シーズン別シーバスの攻略講座

シーバス釣りがうまくなる!プロが語らない上達のポイントを惜しげもなく公開しています。

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  • あなたがシーバス釣りが「どうしたらうまくなるか?」知ってますか?今日からできる対策とは?

突然ですが、あなたはシーバス釣りが「どうしたらうまくなるか?」知っていますか?

どうして、このような話をするのか?たぶん、このページにたどり着いた人は、この答えを求めている人のはず。
釣れるようになるためによく耳にするのが、下記のような話。
実際にほんとにこれで「シーバス釣りが、うまくなれる」と思っている人も少なくありません。これを攻略法として、出している記事も少なくありません。

  • 「良いルアーを選ぶ」
  • 「良いポイントを見つける」
  • 「だれも知らないシークレットポイントを知っている」
  • 「高級な釣具を買う」

結論から申し上げますと、そのような考え方では「シーバス釣りは、うまくなりません」。
何が大切か?それは、「今の状況を把握する力」を身に着けることです。

なぜ?そのことが大切か?ってことは、釣りは自然相手で「同じ状況が2度とない」から。すべての釣り人が体験している事柄は、その人だけの体験なのです。つまり、他人の考えや状況を聞いても自分の釣りには、あてはまりません。

「今の状況を把握する力」を身に着ける前提になるのが、「季節ごとのシーバスの行動」を知識として知ることです。これが、攻略の第一歩。
気を付けてほしいのがその知識は、「釣りの経験からでは、身につかない」です。なので、このシーバス講座で前提知識を得た後に、シーバス釣りに出かけてみてください。

ましてや「近くにいる釣り人のうんちく」なんか、全然役に立ちません。どうせ、「このルアーは良く釣れる」とか「ここで釣れているらしいよ」とか、一見重要な話のようなことを言いますが「なぜ釣れたか?」については、全く理解できていないのです。

そんなことに時間を使うよりも、ここで基礎を学び攻略法を知ったうえで「楽しいシーバスライフ」を過ごしましょう!

この講座の目的は、「あなたがシーバスを釣れるようになること」です。

他人の「釣果=結果」を見るよりは、自分で結果を出すほうが圧倒的に簡単です。みなさんの実力アップの邪魔をしているのは、「他人を気にする自分自身」。遠回りも近道もなく、正しい知識と行動が良い釣果・楽しむことへの唯一の道でしょう。

残念ながら、釣りは「釣れることでうまくなる」趣味です。しかし、「釣れる釣れない」を決めるのはテクニックではございません。キャストが下手でも、ルアーを動かすのが苦手でもいいんです。それ以外の能力が「釣れる釣れない」を決めています。

前置きが長くなりましたがここからが、最も知識として重要な「シーズンごとの攻略法」について、詳しく解説していきます。

春シーズンのシーバス攻略

一年の中で初めに訪れるのが、春のシーバスパターン。簡単なようで一番難しい。一年の良いスタートが切れるように春のシーバス攻略は、しっかりと把握することが大切です。初心者・上級者問わず、一年の中で一番時間をかけて攻略すべきシーズンです。

春のベイトパターン攻略法

バチ抜けパターン攻略法

 

夏シーズンのシーバス攻略

夏のシーバス対策は、水温上昇との闘い。つまり、水温が下がる場所を効率よく攻めることができれば、おいしい思いをできるシーズン。ベイトになる小魚たちも、同じ状況下で過ごし朝・夕マズメにはトップウォーターゲームが楽しめるのも、夏シーズン特有の面白さでもある。釣りに「出かける出かけない」のメリハリをもって望むのが、大切なシーズンでもある。

夏のベイトパターン攻略法

秋シーズンのシーバス攻略

シーバスが熱いシーズンそれは、秋。産卵に向けてシーバスたちは、「荒食い」を始めます。つまり、荒食いとは「リスクをとって捕食する」行為。シーバスにとって、危険な綱渡りをしても「体力を付けたい」ということです。とにかく、効率よく栄養を付けられる場所に秋は集まるということです。攻略のカギは、夏と似ているけど「大胆に攻める」ことを忘れないように。

秋のベイトパターン攻略法

冬シーズンのシーバス攻略

冬は、シーバスのオフシーズンとされていますが近年は、オンシーズンとされています。狙うポイントとしては、「2種類」あります。一つは、「産卵場」。もう一つは、「温水」。シーバスの最終目的の産卵については、狭いエリアに多くの個体が集まるので狙うには効率が良いでしょう。しかし、産卵場は限定されていることや資源保護の観点から慎重に考える必要があります。もう一つが温水。シーバスは、水温低下に敏感な魚です。少しでも、水温が高い場所に集まる習性があります。こちらは、比較的場所が多く狙いやすいのが特徴です。冬の攻略法は、年々進化しているのも大きな特徴です。