錆びにくいフックをお探しならfimoフックがいい。ただし購入時の注意点は・・・・

新作ではないけども、錆びないフックとして有名な「fimoフック」。錆びづらさについては、多数のサイトでご紹介されているので、今回はその点については、他のサイトをご覧いただければと思います。今回は、「fimoフック」購入時に注意していただきたい点をご紹介したいと思います。

fimoフックはサイズが「ワンサイズ大きい」ので注意

錆びなくてコスパも良いfimoフックですが、注意点が一つだけあります。それは、番手のフックサイズです。最初に申し上げますと、各サイズともワンサイズ大きいものを採用しています。フックの強さが「MH(ミディアムヘビー)」というのもありますが、結果的にワンサイズ大きいことは間違いないです。

fimoフック(MH)のラインナップは?

番手本数
#18本
#2 8本
#3 10本
#4 10本
#5 10本
#6 10本
#8 10本
#10 10本
fimoフック(MH)のラインナップ

フックサイズが大きい時のメリット・デメリット

フックサイズが大きくなると「メリット」もあるけど「デメリット」もあります。基本的にルアーフィッシングでは、フックサイズを大きくすることはチューニングの観点ではあまり行わない方がよい内容です。多くの釣り人は、フックサイズを下げることでパフォーマンスを上げることが多いと思います。

フックサイズが大きい時のメリット

フックサイズを上げると下記の代表的なメリットが生まれます。

  • フッキング率が向上する
  • 大きい魚とやり取りできる

フックサイズが大きい時のデメリット

フックサイズを上げると下記の代表的なデメリットが生まれます。

  • ルアーの動きがおとなしくなる
  • 設計通りのルアー深度と姿勢が崩れる

特にルアーの動きがおとなしくなるデメリットは、あまりよくありません。基本的には、ルアーの動きを妨げるチューニングは控えた方がいいでしょう。

※今回はfimoフックの「MH」のご紹介ですが、「H(ヘビー)」をお探しの方は下記をご覧ください。

実際の「fimoフック」と「一般的なフック」のサイズを比較してみる

今回は、2つの同一番手のフックを並べてサイズ感を比べてみます。最終的には、サイズだけではなく重さなども関係していますが、今回はあくまでもサイズ感を中心に比較していきます。比較したフック下記。
*あくまでもDUOフックと比較した場合のサイズ感です

  • 「fimoフック#8(MH)」と「DUOフック#8」
  • 「fimoフック#10(MH)」と「DUOフック#8」

上記2点を並べて比較していきます。

「fimoフック#8(MH)」と「DUOフック#8」を比較

この#8という番手は、多くのシーバスルアーで採用されているフックサイズになります。もちろん、フック交換時に使うことも多いでしょう。実際にサイズを比べていきたいと思います。

フックの横から比較
フックの上から比較

目視で見た限り、やはりサイズが一回り大きいと思います。メーカーによっては、フックが最初からミディアムヘビーを付けているものをあるので、その場合はサイズ感が合う場合もあると思いますが、ベーシックなフックと比べるとやはりワンサイズ大きいですね。

「fimoフック#10(MH)」と「DUOフック#8」 を比較

「fimoフック#10(MH)」と「DUOフック#8」を比べるとほぼ同じサイズのように見えるので、ワンサイズ大きいことは間違いないと思われます。 写真では分かりずらく、申し訳ありません。

フックの横から比較
フックの上から比較

うまくサイズを合わせてルアーのポテンシャルを維持しましょう!

どのメーカーでも「番手」によるフックのサイズ違いは発生します。メーカーによっては、逆にサイズが小さいケースもあるので購入時は注意してください。一番間違いない購入方法としては、「ルアー表記のフックメーカー」に変えることになります。どうしても、完全にサイズを合わせたい場合はこの方法でフック交換を考えてみてくださいね。

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