【互換フック】ノガレのフック「#12」に変わる代用品はこれ!

みなさん、「ピックアップのノガレ120F」って使っていますか?今のシーズンに限らず、「シーバスバチ抜けパターン」などでは使う人も多いかと思います。私もそうですが、ノガレを使っているとある悩みが発生すると思います。今回は、この「悩み」について今回は解決したいと思います。

バチ抜けにつよいノガレ

シーバスを3匹ぐらい釣るとノガレのフックがすぐ伸びる悩み

ノガレには「RB-MH #12 (がまかつ)」が「4本」標準で搭載されています。標準で搭載されているフックは、「錆に強く」・「非常に掛かりも良い」ノガレにとっては理想的なフックです。しかし、「#12」とシーバスから見ると小さめのフックが搭載されています。その為、シーバスの引きにあまり耐えることが出来ずフックが伸びてしまいます。

伸びたフックを戻せばいいのじゃないの?

多くの人は「フックが伸びた場合プライヤーで戻す」ことをしていると思います。しかし、標準装備されている「RB-MH #12 (がまかつ)」は、プライヤーでも戻そうとすると「パッチッ」って折れてしまいます。これは、強度が高いゆえの性質でどうしようもありません。仮に戻したとしても、一度伸びたフックは性能が半減してしまうんです。

解決法としてはフックが伸びた場合は「フック交換」が一番良い

やはりフック交換に勝るものはありません。しかし、「RB-MH #12」はノガレのように「4本フックが搭載」されているルアーを交換すると、1パッケージで1ルアーしか交換することができません。「RB-MH #12」は、1パッケージ「6本のフック」が入っているのでそのような計算になります。
そこで、「サイズ感」や「コスパ」を重視してずっとノガレの「互換フック」を探していました。色々試した結果このフックが一番合うことが分かったのでご紹介します。
ちなみに小さめのフックを交換するときは、下記のアイテムが便利ですよ。

ノガレに今のところ一番「コスパ」&「相性」がいいと思うフックとは?

一番初めに誰もが思うのが他メーカーの「#12」だと思います。しかし、同じがまかつを買ったとしても「RB-MH #12」でない場合は、「小さくなりすぎる」という状態になってしまいます。私の感覚だと「RB-MH #12」は、メーカー基準の「#10~#11」ぐらいのサイズ感で作られているように感じます。事実上「#11」という規格のフックは販売されていないので、探すとしたら「#10」がサイズ的に一致していると思われます。

左が一般的な#10 右がRB-MH#12

サイズとコスパが両立した「DUO トレブルフック リュウキ#10」が互換フックになる

ノガレに色んなフックを装着して試してみたのですが、サイズ感やコスト的に一番合っていると思われるのが「DUO トレブルフック リュウキ#10」。このフックは、一本当たりの金額が非常に安いけど「性能が高い」日本製のフックになります。ただし、注意点としては「淡水想定のフック」であるというところ。防錆性能でいえば「海水用」のフックよりは劣ってしまいます。けれど、シーバス3匹で交換するようなイメージでいれば、長期的にフックを使うことは無いので、私的には「影響が少ない」と思っています。

DUO トレブルフック リュウキ
商品名本数定価一本当たりの金額
がまかつRB-MH#126本入り880円146円
DUOトレブルフックリュウキ#1020本入り1000円50円
フックコスト比較表

実売価格はこちらが参考になります。

「DUO トレブルフック リュウキ#10」

一本当たり:約1/3円に

フックを替えたことによるフッキングの影響は?

標準装備ではないフックを付けたことによっての影響は、ほとんどありません。サイズこそ「微妙に大きいかな?」という印象があるだけで、問題等は無いです。フッキングも悪くなったように感じることは、ほぼほぼ無かったので私の評価では「問題なし」という判断ですね。ちなみにですが、他メーカーの「#12」でもシーバスを何本か釣ってみたのですが、フッキングの良し悪しは正直分かりませんでした。しかし、「RB-MH #12 (がまかつ)」のフックよりもさらに「早くフックが伸びる」結果になりました。ミディアムヘビーなフックよりも、ただの#12だと細軸になってしまうので、最悪1匹で交換せざる負えなくなると思います。
そんな評価からも「DUO トレブルフック リュウキ#10」はノガレの互換フックにお勧めなので、同じような悩みがある方は試してみても良いかもしれません。

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