釣果アップ!ヒラメ対策ルアーはポイントと時間帯の相性で選べ

みなさん、ヒラメを爆釣できるルアーを知っていますか?
毎年、色々なヒラメ用ルアーが発売されていますが、もっと釣れるようになるルアーをお探しかと思います。そんなあなたに手助けになるルアーの考え方を今回はお伝えしたいと思います。

ヒラメ対策ルアーとは「自分のフィールド」を知るということ

自分のフィールド

まずは、結論からお伝えします。
ヒラメのルアー対策の考え方は、「自分のフィールドに合ったルアー」を選ぶということ。このルアーならヒラメが釣れるという考え方ではなく、自分のフィールドにあったルアーをチョイスするということになります。
特に重要なポイントは、下記になると思います。

  • ルアーのレンジ
  • 流れに対しての動きの反応
  • フローティングorシンキング
  • フォールスピード

上記のポイントを念頭に置いてルアーをチョイスしていきましょう。
「サイズ」・「カラー」などは、2の次で大丈夫です。まずは、上記だけに特化したルアー選びをしましょう。

捕食するヒラメは必ず海底付近に潜んでいる

Underwater Airplane Wreck Undersea  - richardrohl2 / Pixabay

みなさん、ヒラメの捕食シーンは見たことありますか?
ヒラメが捕食するときは、海底の砂に身を潜め上を通りかかった小魚などを捕食します。これは、必ず必要な知識になるので忘れないようにしてください。
そうなると、ヒラメにルアーを近づけるためには「ルアーを沈める」ことが必要になります。

ルアーを沈める方法は色々ある。これが自分のフィールドに合ったルアーってこと

ルアーを沈める方法って、「ルアーの重さを使う」って思っていないですか?
たしかに、一般的な場所だとそんな狙い方になると思います。ご存じの通り、ヒラメは「サーフ(浜辺)」に多く生息しています。そのサーフ付近では、想像以上の複雑な流れが発生しているために、ルアーもこの影響を多く受ける場所なんです。そうなると、この流れを利用した「ルアーを沈める」というテクニックが使える場所という特徴もあるんです。下記に代表的な方法を記載します。

  • 下に流れ込む流れを利用したルアーの誘導
  • 流れが当たるとルアーが沈むのか?浮くのか?
  • ルアーフォール中の流れの影響

上記のイメージですが、流れが強いと「吸い込む力」のようなものが発生します。実際は、多くの海水が集まりすぎて逃げ場がなく、下に逃げるように流れているのです。この流れに入ったルアーが、どのような挙動をするか?でフィールドにあったルアーなのか?を判断できます。
このことが分かっているだけでも、「どれを選べばいいか?」が見えてくると思います。

ヒラメの色(カラー)とサイズについてはどうなのか?

ルアーカラー

ルアーのサイズと色(カラー)については、狙う時間帯で考えることをお勧めします。とにかくサイズとカラーは、ヒラメにアピールできるカラーが重要であると覚えておけばよいです。「ヒラメにルアーを見つけてもらう」という意識でルアーカラーをチョイスすること。

ヒラメのポイントの攻略を知りたい方は

こちらに、特集があるのでぜひ見てみてください。

代表的なヒラメを魅了するオススメルアー

大きくルアーの種類を考えていくと「5つ」ほどに分類される。この中から、自分のフィールドに合ったルアーを選んでいく考え方でいいだろう。

一番スタンダードなリップ付きミノー

ヒラメを狙うルアーで最初に思い浮かべる形がこれだろう。定番中の定番。
ルアーの前方のリップで水の抵抗を受けて、ルアーが左右に動くタイプ。注意点は、設計以上の水の抵抗があった場合どのようにルアーが動くかだ。その時のバランスを重視して選ぶのがいいだろう。基本的には、波があまり複雑に入り組んでいないフィールドが良い。フローティングとシンキング両方ある場合も。個人的には、ミノーの場合は「フローティング」をお勧めする。

リップ無しシンキングペンシル

これも王道っていえば王道なヒラメルアー。リップが無い為、流れが強い場面でも有利。ただし、ルアーを早く巻きすぎると安定しない為、ゆっくりとしたリトリーブが要求される。使い方が理解できれば最強。

金属で作られたメタルルアー

飛距離や安定したボトムトレースなど、「ここにヒラメがいる!」って分かっている時は使わない手はないだろう。きびきびした動きからも、早い動きに反応するときは大きな武器となる。使い方としては、「ストップ&ゴー」が一番反応しやすい。

テールにブレードが付いたメタルルアー

アピールと飛距離を兼ね備えた、ブレードメタルルアー。ブレードは、視覚的なアピールはもちろんのこと、ブレードが振動したときのサウンドも見逃せない。ただ、ブレードの整流効果でイレギュラーなアクションが付きにくい。その代わり、激流でも安定した姿勢を保ってくれるメリットも。

ソフトマテリアルで作られたソフトルアー

絶対的にヒラメの反応が良いのが「ソフトルアー」。想像以上にヒラメは、ルアーに反応しないことが多い。そうなると、ソフトルアーの登場だ。ただし、「飛距離」や「集魚力」が弱いため近くにヒラメが居ることを知っている場合に使えるルアーだ。ここぞ!って場合に使いたいルアー。

ヒラメルアーの選び方について分かりましたか?

ヒラメを爆釣するために必要なことは、自分の釣り場に合ったルアーを選ぶことにあります。サーフといってもビックリするくらい、いろんな流れがその場所場所で発生します。とあるポイントのルアーを参考にしても釣果は伸びません。自分の釣り場に合った、ルアーを見つけることでヒラメの爆釣を体験しましょう!

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