現在のルアーゲームでは、欠かせくなってきているゲームベスト。
状況によっては、ショルダーバックなどで釣行することもあるけど「海」もしくは、「タイダルリーバー」などでは、ゲームベストを利用しています。
私の場合は、「メイン用のゲームベスト」と「セカンド用のゲームベスト」を使い分けています。
その違いは、
- 「メイン用」-「ライフジャケット的な重視の位置づけ。安全に釣行できる機能を重視」
- 「セカンド用」-「普段使いに適した位置づけ。荷物や快適性を重視」
こんな感じで使い分けをしている感じです。一つのゲームベストで両方を実現出来たら一番なのですが、場所やシチュレーションでゲームベストに求める機能が大きく変わるのが現実なんですよね。
毎日、ごっついゲームベストを着用するのは、ちょっと釣り人にとっては負担が大きいですね。
ゲームベストをあまり着用しないって人は、「ごっついゲームベスト」のイメージが強い人かもしれません。
少なからず、ゲームベストの役割としては「釣行の負担を軽減」・「釣行の安全を高める」ことができます。
荷物が多い釣行ほど、その威力が発揮できるのでもし、使ったことがない人がいたらその点でも参考にしてみてください。
セカンド用にゲームベストを新調。パズデザインマルチゲームベストを購入
今回は、セカンド用にゲームベストを新調してみました。
セカンド用なので、「ほぼ毎日」使います。
毎日使うものなので、色々と物色しましたが結局のところ「シンプルイズベスト」というところに落ち着きました。
一番のポイントは、「ストレスのない機能」と「自分用にカスタムできるか？」ってところ。その点を実現させてくれるゲームベストだと確信し購入。
購入した型番は、「パズデザイン マルチゲームベスト SLV-027 ブラックグリーン」。
本当にシンプルなゲームベスト。使って行けば、ごちゃごちゃしたものは案外いらない
使えば使うほど、必要な機能ってものは「限られてくる」。
必ず欲しくなる機能としては、
- 「スムーズにタックルボックスを取り出せる」こと。
- 「持っていきたいタックルボックスの数が入る」こと。
- 「プライヤーとフィッシュクリッパーを収納できる」こと。
この3点に限るだろう。
その他にあったらうれしい機能としては、
- 「不必要な機能は、外せる」こと
- 「濡れていい。濡れてほしくない。収納が分けられる」こと
こんなところだろうか。この点について、満足できるか？確認していく。
ポケットサイズはもちろん3010が2つ余裕で入るサイズ。
「3010が2つ余裕」ってところが大事。余裕がないと、出し入れが困難に。
ピッタリだと窮屈で、ちょうどいい余裕が不可欠な感じですね。
フロントがファスナーでなくバックル×3になっている
フロントがファスナータイプをほとんどの人が使っていると思う。私もそうだ。
ファスナータイプの利点は、「タイト感」。遊びが無いので、体に密着した感じになる。
その半面、バックルは自分の体形に合わせて調整が容易である。お腹が出た人や、ウェアのポケットから荷物を取り出したいなど。この点は、良い改善点だと思う。
ビルトイン式プライヤーホルダー
この機能は、付いていないゲームゲストはないだろう。一番気になるところは、耐久性。買ったばかりなので、この辺りは未知数だがぜひ耐久性があってほしい。
今回の一番気に入っているところ、インナーリンクポーチ
背面の荷物が楽々取り出せる機能『インナーリンクポーチ』が装備されている。背面の収納機能というのは、ここ最近ゲームベストに付き始めた機能だがかなり重宝する。
ルアーを追加で収納するなど、基本的な使い方から「軽食」や「カッパ」なども入れられる。
私は、防水の小さいドライバックで「貴重品」をいれるのに使っている。貴重品は、釣行時に取り出すことはないしその使い方で、困ったことはない。
ポーチは付属していない。私はゲームベストに付属しなくていいと思っている派
ポーチについては、自分の好みなものを付けるほうがいいと思っている。
使わないなら、つけなければいいし使うなら自分の好みを使いたいと思っているはず。今回は、同じメーカーパズデザインのモバイルポーチを取り付けた。
パズデザインマルチゲームベストの総合評価
まずは、買って「損した」と思うことはないだろう。実に「簡単に扱えるゲームベストと言える」。機能がたくさんあるけど、「簡単に使えない」ものが実は多い。
「こっちを引っ張って」・「あっちを畳んで」など覚えられずに使えないことなんてザラだ。そんな意味からも、使い倒せるゲームベスト。使い倒せるから、魚と戦えるんだ。
毎日使うものほど、「シンプルイズベスト」を心がけたい。
私が購入した後に発売された「2021年」新カラーの方がカッコイイ
釣り人の贅沢な趣味の時間をお届けしたく、編集長をやらせていただいています。
「フィッシングラボ」の管理者であり「つりしろ」の編集長でありますが、「釣り人」の魅力を存分にお届けできるように頑張ります！
