釣れない否定派も釣り人の強い味方。水温を手軽に測れる「防水型赤外線放射水温計 AD-5617WP」

つりしろ編集長
水温を測っていない人は、それだけで「釣れる可能性」が低くなっています。

今回ご紹介するのは、水温を手軽に測れる防水型赤外線放射温度計の「AD-5617WP」のご紹介(レビュー)です。
この温度計は、離れたところから物の表面温度を測ることできる優れものです。
特に新製品というわけではないですが、私自身愛用している温度計になり今回ご紹介します。

水温を把握する重要性は、いくつもあります。代表的なところを下記に書いているのでよかったら。

最近水温を測る新兵器を導入(2020/03/31)

釣りの水温を測定!防水型赤外線放射温度計 AD-5617WPの特徴

つりしろ編集長
何と言っても、離れた場所から物の温度を計測できるのがこの製品の最大の特徴でしょう。

ボタンを押して「1秒」で水温を測ることができます。なんという手軽さでしょうか!
この手軽さを利用し、「釣り場の水温」を私は測っています。
実際は測ってみると、状況によって水温変化は思ったより発生します。
場所が変わったり、天候だったり、風だったりで刻々と変化します。
それを素早く測ることによって、魚の居場所の特定を早めることができるんです。
よく言われているのが「水温1℃=気温5℃」なので、人間が感じる5℃の差が魚の世界では1℃の差に相当するということです。
たかが数℃の差ですが、この差が魚にとっては大きいものなのです。

釣り場の水温を計測するためAD-5617WPを実際使ってみて

つりしろ編集長
素早く、大まかな水温を測りたいときは非常に重宝します。

実は、この手の水温計を過去に2種類ほど購入し使いました。
水温を測る行為は、意外とめんどくさいものです。なので、以前から赤外線タイプの水温計については、長年使っています。

このめんどくささを解決してくれるのが「防水型赤外線放射温度計 AD-5617WP」になります。
しかし、注意点として2点ほどあります。

  1. 大まかな水温しか測れない
  2. 測定物が遠い場合は、他の温度を測っている可能性あり

「1.大まかな水温しか測れない」理由としては、まずは「表面温度」を計測しているところにあります。なので水の中の温度を測っているわけではありません。
あと、この温度計は仕様上「誤差」があります。その誤差を含めて考える必要があります。

ここの仕様に「いちゃもん」を付ける人をよく見かけます。「正しい水温じゃない」と。しかし、そんな人に限って水温を測る習慣がない人です。釣れなくていいのなら測らなければいいだけのことなので、気にしないほうがいいです。

「2.測定物が遠い場合は、他の温度を測っている可能性あり」の理由は、対象物が離れると計測する範囲が広がってしまうところにあります。
つまり、本体からの赤外線の照射が「扇型」に広がっているということになります。この点も含めると、あまり遠くからの照射は実用的ではないという感じになります。

こまかなところだが「電池」は「LR44型ボタン電池2個」。

釣り場でAD-5617WPを使いやすくする

つりしろ編集長
私は、すぐに使えるように「カラビナ」を付けて、ライフジャケットなどにつけています。防水ですし、コンパクトなので邪魔になりません。

そうすると、すぐに計測でき対象物が離れている場合は、近づけることができます。
なので、「カラビナ」カスタムはお勧めです。

普通の水温計も常備がいい。なぜなら、それで釣果に差が出る場合も

つりしろ編集長
この「防水型赤外線放射温度計」は手軽なのですが、確実な水温を知りたいときはやはり「普通の水温計」を利用します。

「普通の水温計」なんですが、熱帯魚用の「水温計」やアウトドア用の「水温計」などありますが、あまり釣り用って感じのものは少ないです。
デメリットとしては、「計測時間」。
意外と正確な計測までには、時間がかかります。「普通の水温計」の場合は、少し気長に待って測ることが必要になる点は、注意が必要ですね。

釣り用としての水温計AD-5617WPの総評

ランガンなど、ポイントをどんどん移動する場合や開拓などでは、非常に有効な「釣りの武器」になること間違いなしです。
水温を測っていない人は、それだけで「釣れる可能性」が低くなっています。
魚ごとに適正水温の違いがあり、その違いにより居つく場所が変わります。また、ベイトなどの適正水温も知っていれば、さらに可能性を高められると間違いないでしょう。
ということで、持っていない人はすぐに用意して、さらなる爆釣を狙っていくのがおすすめです。

最近水温を測る新兵器を導入(2020/03/31)
エーアンドデイ 放射温度計 ブルー AD-5617

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