売れすぎ!「赤色LED」釣り用ヘッドライトはこれ!使いやすさとコスパを両立したおすすめライト

突然ですが、皆さん「赤色LED」って知っていますか?
最近だと釣り人がチラホラ赤色LEDを使っているのを見かけます。発売された当初は、赤色LEDのヘッドライトは高価な商品でした。あと高価なうえに、「1色」しか搭載していないヘッドライトも多いと思います。その赤色LEDのデメリットを解決したヘッドライトがあるので今回購入してみました。

GENTOS(ジェントス) ダブルスター WS-343HD

なぜ釣りで赤色LEDヘッドライトを必要とするのか?

まずは、知らない人の為に赤色LEDのメリットについてご説明します。
多くのヘッドライトは、通常「白色LED」を搭載したいわゆる普通のヘッドライトになるかと思います。このライトは、釣り人にとって視認性がよく夜の暗い釣り場を明るく照らし安全性が向上します。
釣具のセッティングやルアー交換などでも白色LEDを点灯させて交換すると思うのですが、この時に強い光が「魚に警戒心を与える」と言われています。
反対に「赤色LED」は、「魚に警戒心を与えるのが最小限」と言われておりルアーチェンジなどで水面にこぼれた光があったとしても、魚が散らないメリットがあります。
つまり、赤色LEDは釣り人の細かな作業時に魚に与えるプレッシャーを最小限に出来るということです。
赤色LEDのデメリットとしては、「人間が見ずらい」こと。なので「白色LED」と「赤色LED」両方が使えるヘッドライトがおすすめなのです。

赤く周りを照らせる。魚にとって見えないといわれている。

メインLEDが「白色」とサブLEDが「赤色」のヘッドライトが釣りで使いやすい

赤色LEDを採用したヘッドライトには、赤色LED一色しか搭載されていないヘッドライトもあります。
人間の視認性と魚への非警戒心を両立させられるヘッドライトが釣り人にとってのベストチョイスでしょう。

あとは、釣り人のお財布にやさしくかつ、信頼性があるメーカーを選ぶと「GENTOS(ジェントス) ダブルスター WS-343HD」に行きつきました。

釣りで使えるヘッドライトGENTOS(ジェントス) ダブルスター WS-343HDとは?

みなさんヘッドライトメーカーではおなじみの「GENTOS(ジェントス)」から発売されている、「ダブルスター WS-343HD」を購入しました。数あるヘッドライトの中から「ダブルスター WS-343HD」を選んだ最大の理由は、下記の5点。

  • 「白色LED」と「赤色LED」両方搭載されている
  • メインヘッドライトの明るさが320ルーメンと明るい
  • 高機能・高信頼性だが価格が「2000円前後」。
  • エネループに対応している
  • オプションだが「USB充電」に対応

コスパがよいヘッドライトだけど、釣り人に必要な機能が一通り揃っている。なんてすごい製品。

上記の公式サイトでスペックを確認してほしいですが、重要な部分をリストアップしておきます。

GENTOS(ジェントス) ダブルスター WS-343HD
  • 使用光源:高輝度チップタイプ白色LED×1個、高輝度チップタイプ赤色LED×1個
  • 明るさ(約):320ルーメン(Highモード時)/ 140ルーメン(Midモード時)/ 15ルーメン(Ecoモード時)/ 10ルーメン(サブ赤色LED点灯時)
  • 輝度(約):5360カンデラ(Highモード時)
  • 使用電池:単4形アルカリ電池×3本 または 専用リチウムポリマー充電池 3.7V 800mAh(型番:WS-10SB)
  • エネループ使用可能
  • 点灯時間(約):6時間(Highモード)/ 12時間(Midモード)/ 53時間(Ecoモード)/ 19時間(サブ赤色LED点灯)/ 40時間(サブ赤色LED点滅)
  • 保護等級:耐塵・防滴仕様(IP64準拠)
  • 落下耐久:2m落下耐久

どのヘッドライトにも言えるんですが、「防水仕様」ではないので気を付けてください。雨の中で使い続けるとヘッドライトは壊れます。雨の中での使用は、注意して使いましょうね。

パッケージの中身。電池も付属。
スイッチは一つ。
サブLED。ここが赤色に光る。
メインLED。ここがメインのLED。
ここで照射範囲を変更できる。

今回は釣り場で便利な「USB充電」に対応したバッテリーも一緒に購入

エネループなどの充電電池でももちろんこのヘッドライトは問題ない。ですが、今もガンガン使っているヘッドライトが「USB充電」に対応している為、USB充電の便利さを知ってしまった。
私はUSB充電の恩恵をこれからも受けたいので、少し高めにはなるが「WS-10SB」という「USB充電」に対応したバッテリーも合わせて購入した。

公式サイトは、上記になるので充電時間等参考にしてみてください。

GENTOS(ジェントス) WS-10SB

利用時間は短くなるけどもっと明るいLEDヘッドライトがいいって人は

今回購入したヘッドライトの「メインLEDが明るい」バージョンがこちらです。点灯時間は「半分以下」になってしまいますが、「320ルーメン→580ルーメン」とほぼ倍になっています。明るいほうがイイ!って方は、検討してみてください。

オプションだったバッテリーが初めから付いていたほうがいいって人は(注意!サブが暖色LED)

バッテリーが最初から付属しているタイプも販売していますが、少々注意が必要です。サブLEDがなぜか「暖色LED」になっています。赤色LEDではないので間違わないでくださいね。
お値段的には、USB充電ができるバッテリー付属で考えるとかなりリーズナブルです。赤色LEDにこだわらない人は、ハイスペックでコスパはいいですね。

最初に赤色LEDの釣りでの実用性を検証する

今回のヘッドライト「ダブルスター WS-343HD」は、サブLEDとして赤色LEDを採用している。スペック的には「10ルーメン」ということで手元を照らすのにちょうどいい明るさ。実際にルアー交換を赤色LEDで照射した状態で行ってみる。

サブLEDの赤色でルアーケースを照らしてみた。手元もよく見えルアー交換などでは問題ない
LEDのスイッチ点灯順はこの通り。赤色LEDにたどり着くまでスイッチ操作が多いのが難点。
このところは、改善求む。

白色LEDの明るさを含め「500ルーメンのHW-V533H」と「320ルーメンのWS-343HD」を比較

今も使っている「ジェントスHW-V533H」。このヘッドライトは、「500ルーメン」と爆光のLEDライトだ。しかも、ハイブリット電源というUSB充電にも対応した素晴らしいヘッドライト。
白色LEDのみで明るいヘッドライトをお探しなら、以前レビューした記事があるのでそちらを参考にしてほしい。

私が持っている「500ルーメンのHW-V533H」と今回購入した「320ルーメンのWS-343HD」を比較してみたいと思います。外観と実際の明るさを比較して、違いを確かめてみます。

釣り用LEDヘッドライト外観の違い

ヘッド部分のサイズ感は、同じような感じだが「WS-343HD」の方がコンパクトに感じる。
HW-V533Hは、リアバッテリー
「WS-343HD」は、ヘッドライト本体収納型

ヘッドライトLEDの明るさの違い

下に同じ距離から「HW-V533H」と「WS-343HD」を照らした時の比較写真を撮りました。「500ルーメンのHW-V533H」と「320ルーメンのWS-343HD」の比較ですが、実際目で見ても大きな違いは感じません。
印象ですが「320ルーメンのWS-343HD」の方が「白色が強く」、LEDのカットラインがはっきりしている印象です。WS-343HDは、光漏れが少ない作りになっていると思います。

照射範囲を最小にした場合。
左がHW-V533H 右がWS-343HD
照射範囲を最大にした場合。
左がHW-V533H 右がWS-343HD
サブLEDで同じ距離から照射した時

釣り場で便利な「USB充電」もモバイルバッテリーで問題ないか?確認する

色々な電源が必要なケースでお勧めしているモバイルバッテリーが下記の製品。

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今回もこのモバイルバッテリーを使って充電できるか?検証してみます。
このモバイルバッテリーで充電できないケースに遭遇したことがないので、今回も問題ないと思いますが念のため試してみます。
結果についてですが、問題なく充電できました。これで、安心です!

釣りでは、いつも常備してあるモバイルバッテリー
いつものなんでも充電USBケーブルで充電
GENTOS(ジェントス) WS-10SBは前面にUSBコネクタあり
そこになんでも充電USBケーブルで充電
問題なく充電可能でした。

購入直後の検証だけどモバイルバッテリーからUSBで満充電の時間計測

購入直後なのでバッテリーの残量が不明量なところもありますが、モバイルバッテリーからの充電時間とモバイルバッテリーの残量をチェックしてみたいと思います。移動中の充電や釣り場での充電の目安になればと思います。
結果は以下の通り。

  • 残量メモリについては、減らなかった。
  • 最初の充電は「1時間ほど」で完了

最初の充電は、あくまでも目安にしか過ぎないのでご了承ください。

LEDヘッドライトの進化は日々続いている印象で「WS-343HD」お勧めです

今回のヘッドライトは、お値段も安いのであまり期待していなかったのですが、「メインLED」と「サブLED」どちらも釣りの環境下で使えるLEDヘッドライトになっていると思います。長期的な使用感は、まだわからないですが今まで色々なLEDヘッドライトを使っていますが、新しい製品の方が必ず良くなっているので間違いないでしょう。気になる方は、手に取ってみてください。

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