【露骨美UP】15年落ち釣り車のタイヤ交換&格安ホワイトレターDIY

つりしろ編集長

今回は、私の釣り車パジェロミニ購入時に履いていたタイヤを新品のタイヤに買い替えと露骨感をアップできるホワイトレターDIYをしてみた。

15年落ちの釣り車パジェロミニ。基本的には、ノーマル状態で楽しんでいる感じ。当初は、大きくカスタムをしようかなと考えていたのだが思ったよりもノーマル状態でも意外と使い勝手が良い。下手にカスタムするよりも、素のままで楽しもうと考えるようになり、現在に至る。
しかし、どうしても軽自動車SUV特有の「弱々しい印象」が気になる。インチアップやリフトアップをすれば、強い印象になるのだが、お金の面と維持の面でなかなか手が出しにくいのが本音。そこで、今回は寿命が来ていた「タイヤの交換」と「タイヤのロゴを白く塗るホワイトレター」をDIYで施工してみた

今回購入したタイヤは「NANKANG FT7 175/80R15」をチョイス!

今回購入したのは、台湾のタイヤメーカー「NANKANG」のSUV専用タイヤ。台湾メーカーを選んだ理由は、「好きなタイヤパターンがNANKANGしか無かったから」。お値段的には台湾メーカーでも、ものすごく安いということはない。特に軽自動車になれば、基本的にはそれほど差額はないと思う。
今回はその中でも「NANKANG」の「FT-7」の「A/T」というタイヤ。詳しくは、タイヤ専門サイトなどで確認してほしいのだが、ざっくり説明すると下記の区分けがある。

NANKANGのSUVタイヤカテゴリーにある「FT-7」
「FT-7」の特徴

A/T(オールテレーンタイヤ)
オールテレーンタイヤのオールは「すべて」、テレーンは「地形」のことを指します。日本語では、「全地形型タイヤ」とも呼ばれ、どのような地形においても高い走破性を発揮するタイヤです。

オールテレーンタイヤとは。マッドテレーンタイヤ|チューリッヒ (zurich.co.jp)

M/T(マッドテレーンタイヤ)
「M/T」で表記されるマッドテレーンタイヤは、オールテレーンタイヤの泥やぬかるみなどのオフロードを走るための性能をより高くしたタイヤです。

マッドテレーンタイヤは、オフロード性能とオンロード性能の両方の性能が必要なものの、オフロードレースに参加する人やキャンプなどのアウトドアレジャーでオフロードを走行する機会が多い人など、オフロード走行を重視する人に向いています。

オールテレーンタイヤとは。マッドテレーンタイヤ|チューリッヒ (zurich.co.jp)

購入先は「AutoWay」。ネットで購入し近くの店舗でタイヤ交換できるシステム

人生で初めてタイヤをネットで購入しました。なぜ?わざわざネットで購入したのか?というと「NANKANG」のタイヤが近所で売っていなかったから。それだけの理由ですが今回は「CMで話題のAutoWay」を使ってタイヤ購入~交換まで頼んでみました下記から「AutoWay」の商品を確認できるので、見てみてください。

楽天からAutoWayでネット注文してみた!

細かな注文方法は、各自で確認してほしいのだが私の場合、タイヤ交換すべての金額を参考までに載せておく。忘れやすいのがタイヤ本体の価格以外に取付工賃が発生するところ。注文から取り付けまで、最短で三日ぐらいで可能でした。

  • NANKANG FT-7 A/T 175/80R15(4本) 6,970円X4=27,880円
  • 取付工賃+廃タイヤ料金        3,000円X4=12,000円

合計で「39,880円」のお値段がかかりました。私の感覚だと「安い」と感じたのですがいかがでしょうかね?SUV用のタイヤとしては、破格だと思います。

4本セット NANKANG (ナンカン) FT-7 A/T 175/80R15 (175/80/15 175-80-15 175/80-15) サマータイヤ 夏タイヤ 15インチ

NANKANG FT-7 A/Tを取り付けた直後の写真はこちら

A/Tタイヤですが、露骨なタイヤパターンが非常にカッコいいです。高速道路などの路面でも、嫌な音はなく非常になめらかです。見た目と走行性能を両立させたい人なら非常にお勧めなタイヤですね。

NANKANG FT-7 A/Tを装着!
A/Tタイヤだけど、露骨なパターンがカッコいい!
近くでタイヤを見ると、ブロックが大きくて漢心擽る

今回はタイヤ交換だけでは終わらない!露骨感を増すホワイトレター化

皆さんは、「ホワイトレター」って知っていますか?知らなくても見たことがあるかもしれませんが、「タイヤの脇のロゴなどが白く塗らたタイヤ」のことを言います。買った直後から白く塗られたタイヤもあるんですが、今回購入したタイヤは「ホワイトレター」の設定が無いため、自作DIYで白く塗ってみました

サイドウォールから浮かび上がるような白いロゴ──世の中のクルマの99パーセント以上は普通の真っ黒なタイヤを装着しているだけに、存在感が際立つホワイトレター。以前からオフロード系やスポーツ系タイヤの一部にホワイトレターが設定されてたが、ここ最近はそのラインナップが増えつつある。

https://www.automesseweb.jp/2020/06/17/418556

ホワイトレターDIYに必要なアイテムは下記2つ

ホワイトレターDIYは、簡単に説明すると「白いペンで文字を塗る」という簡単なもの。用意するのは、塗る前にタイヤを脱脂する「パーツクリーナー」と「専用のペン」があれば大丈夫。

  • ソフト99コーポレーション タイヤマーカーホワイト
  • パーツクリーナー(なんでもよい)

NANKANG FT-7 A/Tをホワイトレター化する3ステップ

  • 白く塗るタイヤの文字をパーツクリーナーで脱脂
  • タイヤマーカーホワイトで文字を塗る
  • はみ出した箇所を補修ペンで直す
ソフト99コーポレーション タイヤマーカーホワイト
パーツクリーナー
ソフト99コーポレーション タイヤマーカーホワイトには、補修ペン(黒)もついてる。
まずは、塗りたい場所を脱脂する。
汚れと、脂分をよくふき取る。
その後は、地道にペンで塗り込む。これが、すごく大変。

たった、この3ステップでホワイトレター化はできる!けど、実際は色々と大変だった。

問題其の一:タイヤ1本あたり1時間はかかる

実際にやってみるとわかりますが、文字を塗るのはすごく時間がかかります。体勢やロゴの位置など車を色々と動かすので時間がかかります。

問題其の二:非常にはみ出しやすい

慣れとかの問題なのか?私はタイヤ4本塗りましたが、最後まで慣れませんでした。どうしても、はみ出すことが多かったので補修に時間をかなり要しました。

問題其の3:重ね塗りしないと綺麗な白にならない

一度塗では、うすい白ぐらいにしかならない為、結局3度塗りぐらいしています。その為に一本1時間ぐらいかかりますね。また、タイヤの油が湧き出るので少し「黄色ぽい色」にもなりやすいです。

そんな壁を乗り越えて、ホワイトレターが完成!カッコよさは最高です!

3度ほど繰り返して、はっきりとした白色になった。
ペンのインクが無くなるかもと思って、予定より少なめの範囲を塗装。(実際はまだインクが残っていたので、大丈夫だったかも)
ホワイトレター塗装前がこちら。
ホワイトレター塗装後は露骨感がかなり増した。私的には、非常に満足いく仕上がり。

もしかしたら、写真では伝わりにくいかもしれないけど「マジでカッコよく」なりました。いままでで一番車の雰囲気が変わったカスタムなのは、間違いないですね。タイヤ交換と同時に行ったので、倍の魅力が増したのかもしれません。もしかしたら、タイヤを変えなくても雰囲気アゲアゲになるかもしれないので、気になる人はホワイトレターのDIYだけやっても面白いかもしれません。しかし、大変なのはある程度覚悟してくださいね。お値段はかからないですが、忍耐のいる作業になりますんで。

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