最後の釣り車LED化は「T10バルブ」。ポジションとライセンスに適したバルブを探せ

つりしろ編集長

これでフォグランプ以外、ほぼLED化が終了した。最後は、実用性というよりファッション性を取り入れる。

私の釣り車パジェロミニ。購入からコツコツLED化を進めていって交換可能な場所は、ほぼほぼ終了した感じになった。今回は、ハロゲンバルブの古めかしさを無くすべく「ポジション(車幅灯)」と「ライセンス(ナンバー灯)」のLED化を行ってみる。

車幅灯とナンバー灯は相性問題があまりないので初心者でも安心

LED化で相性問題が出やすいのが、「ウィンカー」と「ストップランプ」。この2か所は、安全性の確保に重要なバルブになります。その為、バルブ切れを検知するための機構が備わっており、LED化をすると「誤認する可能性」が高い部分でもあります。その点、「車幅灯」と「ナンバー灯」は球切れを検知する機構が備わっていない為、誤認をする可能性が低く相性問題が出にくい部分になりますね。

車幅灯は広範囲を照射するLED、ナンバー灯はピンポイントに照射するLEDがいい

究極論を言えば、車種にあっているLEDであれば「車幅灯」と「ナンバー灯」なんでもいい。しかし、いざLED化すると「暗い」・「照射範囲が狭い」など不満が出てくる可能性もある。今回は、無駄な出費が無いように場所によって必要十分なLEDバルブを選んでみた。

「車幅灯」に適したLEDバルブを選んでみた

今回は、一度交換したら長年使い続けたい思いと信頼メーカーを中心に選んでみました。それでも、意外と安く購入できるLEDバルブになるので、日本製がよろしいかと思います。車幅灯に関しては「IPF製」をチョイス。
明るさと照射範囲が広い、「IPF製」が車幅灯にはお勧めです。

「車幅灯」をハロゲンバルブからIPF LEDバルブに実際に交換

実際の交換作業だが私の釣り車パジェロミニでは、「約10分」で左右のバルブ交換は完了した。特に難しい作業はなく、スムーズに交換できた。車種によっては、交換に手間取ることがありそうだが、比較的簡単に交換できると思う。

ヘッドライトから車幅灯を外す
もともと付いていた、ハロゲンバルブはこんな感じの色。
交換後のIPF LEDバルブ。照射範囲と明るさも申し分なし。

「ナンバー灯」に適したLEDバルブを選んでみた

ナンバー灯の役割から、照射範囲はそれほど広くなくてもよい感じ。明るさもそれほど必要ないので、オーバースペックにならないように選んでみた。照射範囲120°で70lmの標準的なLEDタイプを「PIAA」から選んでみた。

「ナンバー灯」をハロゲンバルブからPIAA LEDバルブに実際に交換

ナンバー灯の交換は、少し手間取った。交換自体は、簡単なんだがクリップ式のボルトを固定するのが狭くて時間が掛かった感じ。これは、パジェロミニの車両特性なので他の車種では、問題ないことが多いかも。

約半分が照射範囲のLEDバルブ

思ったより短時間でLED交換完了!満足とも高いカスタムかな

予想していたよりも、短時間で交換完了したLEDバルブカスタム。苦戦すると予想していただけに、あっさり交換出来て何よりだった。発色については、LEDのスタイリッシュなカラーになるので古めかしいパジェロミニでも、現代風の発色に変わった印象。2000円もあれば、LED化できる部分なので興味がある方は、チャレンジしてみてもいいかもです。

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