ラゲッジを使いやすく拡大したい!セカンドシートとの段差を無くす簡易棚作成DIY

つりしろ編集長

私の釣り車パジェロミニのラゲッジとセカンドシートの段差を無くすDIYをやってみます!

私の釣り車「パジェロミニ」。パジェロミニに限らず、セカンドシートを収納したときに多くの車では、微妙な段差が生じるケースが多い。特に車内の荷室が狭い、軽自動車などではこの段差があることでスペースを有効に使えない場合があり、もったいない。今回は、この段差を無くすために「簡易的な棚をDIY」したいと思います。

数センチの段差が多くの車種では発生してしまう悩み

セカンドシートを倒して、荷室のスペースを拡大しようとするとラゲッジと微妙な段差が発生してしまいます。下記の写真では「トヨタ アクア」の例ですが、一般的な車種ではこのような段差が発生してしまうことが多いです。
効率よくキャンプ道具や釣具を積載しようと思うと、この段差はものすごく悩ましい。

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段差を無くす棚をDIYで作成。高さ調節が可能なイレクターパイプで足を作成

今回は、最小限の材料で最大の効果を狙った棚を作成していきます。出来るだけ、手間をかけないDIYを目指してます。今回の材料は、すべて「カインズ」で揃えました。お近くのホームセンターで入手可能な物ばかりだと思います。
今回の特徴としては、「コ型ボルトセット」を利用することで荷物を固定できるように工夫します。実際の使い勝手は、何度か使っているのでその点は問題ありません。

今回のコ型固定金具付きラゲッジ棚DIYに必要な材料

  • ホームセンターの桐板(91cmx40cm)1000円ぐらい
  • コ型ボルトセット(M6) 一個60円
  • M6ナット(必要に応じて) 一個6円
  • イレクターパイプ(必要に応じて)
  • プラスチックジョイント(2個) 一個100円以下
  • ゴムキャップ(2個) 一個100円以下

調節で足の高さを変えられる、アジャスターもあるので状況によってはそちらも便利です。

私は、上記の材料で作成しました。細かな金額は、購入する先で違ってくると思いますがおおよそ「2000円」もあれば作成できると思います。

実際にコ型固定金具付きラゲッジ棚をDIYする。時間はおおよそ「20分」で完成!

今回の棚の作成は、非常に簡単です。最初にサイズ感や段差を含めた足を長さをしっかりと計っていれば、短時間で作成可能だと思います。

ホームセンターで購入できる桐板。強度はそこそこで軽いのが特徴。
コ型ボルト。ここに荷物固定用のフックなどがかけられるようにする。
手持ちの穴あけドリル。
板とコ型ボルトを合わせて、穴をあける位置を確認。
ドリルで穴開け。ゆっくり開けるのがポイント。
ボルトの深さを確認。丁度よいところで、ボルトを固定。
今回は3つ使うので、同じ高さにすべてそろえる。
コンテナの固定したいので、コンテナのサイズが入る間隔で穴をあける。
合計3か所に、コ型ボルトを固定した。
このように、コンテナにピッタリフィットする。これだけでもズレ防止になる。

ここまでで板への加工は終了。この後は、ラゲッジの段差にあった足を付ける

今回は、ラゲッジとセカンドシートの段差を埋めるために板の片方だけに、足を取り付ける。もちろん、両方に取り付けてもいいのだが、今回は必要十分のDIYを目指しているので片方だけに付ける。

板にイレクターの足を付けるようで、プラスチックジョイントを固定。
イレクターパイプを水平になるように、長さを調整して切断。写真のイレクターパイプは、傷だらけだけど自宅にあった残りを使った関係なので気にしないでください。
これで完成。ラゲッジとセカンドシートの段差がなくなった。

これで段差がなくなった。この後に荷物を固定する方法を別記事でご紹介

これで、段差を無くすための「コ型固定金具付きラゲッジ棚」は完成した。段差が有っても、荷物自体は皆さん詰め込めているとは思いますが、段差がないと重ねて詰め込めたりピッタリサイズで収納できるので思ったよりも便利です。大げさな棚を作らなくても、それなりに改善できるので気になる方は試してみてください。

その他のイレクターパイプの活用記事はこちら

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