お金を掛けない10分簡単カーメンテ!夏の車内を快適にするエアコンDIYガス補充

皆さん、あなたの車のエアコンは正しく冷えていますでしょうか?ゴールデンウィークが過ぎるとそろそろ本格的な「夏」が始まる装いになってきます。
今の日本では、車にエアコンは必須アイテム。ご自身の車のエアコンの冷えに不満がある方は、今回の記事を参考にDIYメンテをしてみると、格安に快適カーライフをゲット出来るかもしれません。

あなたの愛車のエアコンは冷えていますか?

カーエアコンが冷えない理由は、いくつかあります。3つの代表例を上げてみます。

エアコンの効きが悪くなる主な原因
  1. エアコンガスの不足
  2. エアコンフィルターの詰まり
  3. その他エアコン内部の部品故障

この中で3番については、DIY的に直すことはほとんどの場合できません。今回は、1番の対処についてご紹介したいと思います。
ちなみに2番については、以前2つの方法をご紹介したことがありますのでよかったら参考にしてみてください。

エアコンガスの不足だった場合の対処法とは?

長年車に乗っていると、エアコンの効きが悪くなると感じたことはないですか?エアコンガスが足りなくなってくると、エアコンの効きが悪くなります。しかし、車のエアコンガスは、基本的に減ることはありません。えっ!て思った人も居るかもしれませんが、これは理論上で実際は車の振動などにより、徐々にガスが抜けることが多々発生します。今回は、不足したエアコンガスをDIYで補充する方法です。この作業で効果があれば、

「-10℃以上冷える」

こともざらにあるんです。夢がありますね。

しかも、お店でエアコン補充をした場合「4000円~8000円」かかります。今回は、「1000円」前後で出来るDIYになります。しかし、DIYで実施する内容ですので作業は全て自己責任になります。この点については、注意してください。

今回は、自分の釣り車として購入したパジェロミニに補充していきます。ちなみに今年で「18年落ち」です。

ガスを補充する2つの選択がある

エアコンガスを補充する場合、2つの選択肢があります。車の年式や調子から判断することになりますが、最初に試してみるのは「添加剤の注入」をお勧めします。この方法は、以前にも試しています。効果は、かなり期待できると個人的には思う対処法ですね。

どちらの方法も下記の工具が必要になりますので、あらかじめ用意しましょう。

エアコンガスの補充方法は下記が参考に

Youtubeでエアコンガスの補充方法動画があります。参考にするとよいでしょう。

エアコン添加剤の注入とは?

これは、エアコンガスの中に添加剤を加えエアコンの動作を効率的にして冷えを改善する方法です。「車が新しい場合」や「冷えに若干不満がある場合」など、車のリフレッシュ目的の場合にお勧めです。効果は、車の状態によりますが「劇的に改善」する場合も多いのが特徴です。

もっと効果が高い添加剤を求めている人は、下記がいいでしょう。こちらもコスパ抜群です。

今回は、コスパ重視の添加剤を選びました。
ガスホースを準備します。
缶を接続する。
低圧側にホースをつなげる
あとはホースの空気を抜いて、ガスを補充。

エアコンガスの補充とは?

エアコン添加剤で効果があった場合は、ガスの補充は不要だと思いますがこれだけでは、「いまいち冷えない」場合にガスの補充もお勧めします。年式が10年以上経過している場合などは、ガスが不足しているケースも大いに考えられますので、試してみる価値は高いと思います。

これもコスパ重視で選んでみた。
ホースに缶を取り付け。
ガスの圧が規定値より弱め。中のガスが少ない証拠。
あとは、空気を抜いてガスを補充。量が多いので全部入るまでは、10分ぐらいかかる。

作業の効果があった場合どうなるか?

補充中からエアコンの吹き出し口の温度が最大で「10℃以下」になると思います。元々のエアコンの性能にも関係するので、すべての車種でそうなるわけではありませんが、人間の体感でキンキンに冷えていると感じるぐらいの温度になるハズです。そうならない場合は、エアコンガス以外の原因になるので専門家に見てもらいましょう。

※今回の作業は、あくまでも自己責任になりますのであらかじめご少々ください。

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