釣り車パジェロミニを車中泊仕様にイレクターパイプでベットを作成(後編)

前回は、イレクターパイプでベットの台座を作っていきました。

今回は、ベットになる板部分を作っていきます。初めに残っている手順をおさいしましょう。

  1. 車内にイレクターパイプを設置し、天板のOSB合板の寸法を決める
  2. 天板のOSB合板を購入。カットはその時にお願いする。
  3. 車内にOSB合板を仮置きし余計な角などあったら、調整する。
  4. イレクターパイプとOSB合板を固定するパーツを付ける

OSB合板とイレクターパイプを結合出来るようにするまでの手順

車内にイレクターパイプを設置し、天板のOSB合板の寸法を決める

前回作ったイレクターパイプを車内に設置した状態で板のサイズをイメージします。この時にしっかりとしたイメージとサイズを決めたほうがいいです。あとで修正できる範囲はそれほどないと思います。このOSB合板のサイズが実際のベットサイズになってくるので、イメージをしっかり持ちましょう。

天板のOSB合板を購入。カットはその時にお願いする。

OSB合板
1250円で購入

今回使う板ですが「OSB合板」という素材を採用しました。これは、「安くて」・「強い」合板になります。たぶん、どこのホームセンターでも購入できる一般的な板になると思うので、手軽に買えると思います。私はカインズで「1250円」で購入することが出来ました。
たぶん、売っている板のサイズは「910mmx1820mm」になると思います。今回の設計では、「600mmx900mm」を2枚使う予定でしたので、お店でカットしてもらいました。希望より「10mm」長い状態で売っているので、カット不要な印象もありますが、この「10mm」をこだわったことが積載に大きく影響するので、こだわったほうが後々トラブル回避にもつながります。

車内にOSB合板を仮置きし余計な角などあったら、調整する。

角をカット

私のパジェロミニの場合、ラゲッジとダッシュボードの角にOSB合板が干渉するので、自宅でカットしました。この辺の調整は、「厳密に直線に切る必要はない」のでお店に頼まなくても大丈夫でしょう。少しずれても機能的には、影響ありません。

イレクターパイプとOSB合板を固定するパーツを付ける

パイプジョイント
ネジも忘れずに

実際に設置する状態にして、イレクターパイプとOSB合板の固定位置に結合ジョイントを2つ付けます。私は「十字」になるように取り付けて、左右に動かないようにしました。ベットとして使わない時は、OSB合板を取り外せるのでこのジョイントは重要な部品になります。また、この部品を付けると、ベットを設置したまま走ることも出来るので、非常に便利です。

こんな感じで板を乗せて位置を決める
十字にジョイントを付けて上下左右に動かないようにする

これでイレクターパイプベットは完成

こんな感じでフラットな空間ができる

これでイレクターパイプベットは、完成です。OSB合板がむき出しなのが気になると思いますがご安心ください。この後にお好みなりますが、マットとシュラフ用意します。私は、「エアーマット」と「手軽シェラフ」を購入して使いました。次回、このアイテムをご紹介するので楽しみにしてください。これも大満足なアイテムでしたよ。

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