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チェーンの汚れが気になる釣りバイク。落ちないと思っていた【水溶性】のクリーナーが激落ちだった件

何度もこの場でご紹介している「私の釣りバイク」。釣りの性質上、悪路を走ることもたまにある。バイクで悪路を走るとバイク本体はもちろんのこと、バイクで大切な駆動部分の「チェーン」も非常に汚れるの悩みの種。

バイクのチェーンクリーナーは基本「油性」

汚れたチェーンをクリーニングするためには、通常「油性」のクリーナーを使うことになる。皆さんもチェーンクリーナーと言えば、スプレー缶に入ったものを思い浮かべるだろう。ところが、今回は「水溶性のクリーナー」が販売されていることに気が付いたので早速試してみた。

油汚れなのに?水溶性で落ちるのか?

バイクのチェーンの汚れは、大変しつこい汚れ。クリーナーを使っても、そう簡単には落ちてくれない。そんな汚れに「水溶性」で効果はあるのか?そんな疑問を持ちながら、実際にチェーンの汚れを落とし始めてみた。

水溶性チェーンクリーナーのメリット・デメリット

別に「油性」でもいいじゃない?って思うかもしれないが水溶性には、水溶性のメリットがあるんですね。
代表的なメリットを下記に挙げてみます。

メリット

  • 価格が安い
  • 環境にやさしい植物系
  • 文字通り水に溶ける
  • チェーンの奥深くまで浸透する

デメリット

  • 洗浄能力が効くまで時間が掛かる
  • 飛び散りやすい
  • 洗い流す為の水が必要

実際に3000kmぐらい走行したバイクのチェーンの清掃をしてみる

3000kmという距離よりも、ダート路面などを走行したことによってチェーンの汚れがひどくなっている感じ。チェーンがむき出しになっているバイクは、どうしても汚れやすいのがお悩みですね。

チェーンの汚れがひどい

チェーンメンテに用意したアイテムとは?

セットになったアイテムは、お値段的にかなりお得です!

チェーンにクリーナーを吹きかけ少し時間を置いた後にブラシで擦ってみる

少しずつ丁寧にクリーナーを吹きかけ、5分ぐらい経過したらブラシで擦ってみる。あとは、繰り返し擦ってはクリーナーを掛けるを繰り返す。
そうしていくうちに、汚れが泥水のように流れだし始める。最後に水でチェーンのクリーナーを洗い流す。この洗い流す作業で一気にチェーンが輝きだすから見てもらいたい。

段ボールで飛び散りを某所。
メンテナンスローラーで効率よく清掃していく。

水溶性のチェーンクリーナーは手間はかかるが効果は高い

今まで水溶性のクリーナーは、使ったことが無かったがこれほどに汚れが落ちるとは思っていなかった。クリーナー自体にほとんど粘土が無い為、周りに飛び散りやすいのは気になる所だけど、そこを抜きにすればかなりのオススメ商品。これからは、チェーンクリーナーは水溶性をメインに使ってみたいと思う。値段も若干安いし、容量も豊富なので心置きなくチェーン清掃が可能ですよ。

「左」が清掃前。「右」が清掃後。
見違えるように綺麗になった。油性のクリーナーとは、落ち方が違う。

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