その釣具ちょっと待った!不要な釣具をちょいリメイク!釣具再生計画。

つりしろ編集長
ちょっとリメイクする、「ちょいリメ」を推進している「つりしろ編集長」です。

みなさん、使わなくなった釣具って意外とないですか?「魚種の変化」・「スタイルの変化」・「壊れて使えない」など、様々な理由で使わなくなる釣具が増えていきます。

私も例外なく、使わなくなった釣具が結構増えている状況です。
逆に「主戦力」の釣具の方が、少ない気がしちゃったりもします。

今回は、倉庫に転がっていた「防水ドラムバック」を「ネットケース(たも網入れ)」にリメイクしたいと思います。
今回の防水ドラムバックが放置されていた理由は、「バックルの破損」。本体などには、キズはないですが袋を閉じるバックルが壊れてしまいました。今後も使わないのは、「もったいない」。ネットケースとして復活してもらいたいと思います。防水ですし、ネットの収納にはぴったりな感じだと思います。

今回の釣具リメイクに必要な物

材料

  • 防水ドラムバック(壊れたもの)
  • カラビナ2個
  • ハトメ5個

工具

  • ハトメパンチ
  • ハサミ
  • ゴムハンマー

今回は、「ハトメパンチ」については新規で購入しました。大体1000円ぐらいで、今回の作業に必要なものがセット(ハトメ・穴あけ)になっています。

ネットバックにリメイクする作業手順

今回の作り方は、非常に簡単です。作成イメージとしては、ドラムバックに付いている不要なヒモ等をハサミでカットし、ドラムバックの「底に水に抜き穴」をつけ、そのあと適当な場所に「カラビナ用の穴」を付けてリメイク完成です。

1.防水ドラムバックの肩ヒモ等を切り落とす

最初に、防水ドラムバックを「ただの袋状」にする為、肩ヒモ等を切り落とします。肩ヒモなどが、最初からついていない場合は、この作業はいらないです。あとは、アイデア次第ですが肩紐を利用したリメイクでも面白いと思います。

2.ドラムバックの底に水抜き用の穴を開けます

基本的にネット(たも網)などは、「濡れもの」ですので排水用の穴を開けたほうがいいでしょう。人によっては、「完全防水の方がいい」って方もいると思うのでその場合は「穴は不必要」となります。

ですが、「臭い」・「錆び」などを考慮すると水抜き穴はあったほうが、効果が高いです。

実際の穴の開け方

穴の付け方ですが、ハトメパンチセットの中に「穴あけ用ポンチ」があります。ハンマー等でお好みの場所に穴を開けましょう。

ハトメの付け方

付属しているハトメを穴にサンドイッチして、パンチで固定します。あまり力は必要としないので、「ゆっくり押し込む」感じで取り付けをしていきましょう。

3.これで完成。カラビナを付ける位置に2つ穴を開けましょう。

カラビナを通すために、1っか所につき2つの穴を開けます。そこをくぐらせるように「カラビナ」を付けましょう。ちなみに、袋状の端などにつける場合は、1つの穴でカラビナを付けることが出来ます。

今回は、バイクに取り付けできるような位置に穴を付けました

私は、バイク用のネットバックとして使いたかったので、そのような位置にカラビナを取り付けました。
実際に取り付けてみると、「非常に使い勝手がいい」印象です。

この記事を書いている時点で、ヘビーユーズしていますが「嵩張らず」・「安全」・「臭いも防ぐ」効果が実感できています。

既製品を探しても、思ったようなものを発売されていないので、自分のスタイルに合ったリメイクをすると面白いと思います。

車で使いたい人は、社内のフック等にかけられて臭いも防げるので重宝すると思いますよ。私もこのまま車でも使いたいと思っています。

そんな感じで「お手軽リメイク」をしてみました。また、リメイクできそうなものがあれば挑戦してみますね。