バチ抜けシーバス釣果差はあるのか?マニックスロー95とマニック95の意外な結果

冒頭ですが今日で今期の運河バチ抜けシーバスは、釣行を終了しようと思います。理由は、「シーバスがベイトフィッシュ」につくようになりサイズも見込めなくなった為。実際に簡単にシーバスをゲットするのが難しい状況になっています。そんな状況下、色々試してみて何とかシーバスをゲットしてみました。

前回解説したパターンをさらに深堀してみた

前回、「バチ抜けのルアー選択」について解説しました。フローティングとシンキングの使い分けについてですが、今回はさらに「シンキングルアー選択」のシビアな状況を身をもって体感した内容です。

今回は「マニック95」でのルアーセレクトによる釣果の違い

「マニック95」は、運河のバチ抜けなので活躍するシンキングルアーです。私は、このルアーをとても気に入って1年中愛用しています。そんなマニック95ですが、今年の初めに「1g軽いマニックスロー」シリーズが発売されました。今回は、ノーマルのマニック95とマニックスロー95で大きな釣果の違いが出たのでご紹介します。ある意味インプレ的な要素もあります。

マニック95
マニック95スロー
ルアー重さ
マニック958g
マニックスロー957g
重量表

マニックスロー95の「1g」違いで正直釣果の「差」は無いと思っていた

実際ルアーを手にとってみるとこの1gの違いは、ほとんど感じることができません。使ってみた感覚もほぼこの2つは一緒。そんな感じの2つのルアーですが、実際使い分けてみると意外なほど釣果の差が出ます。どちらが良いということではなく、状況によって大きな差が出る事実があるということです。

マニックスロー95が「数倍釣れた」

手持ちのマニックスロー95

マニックスロー95のシーバス釣行場所:東京都某運河(湾奥)

  • 釣行日:2022年5月21日(土)
  • 場所(ポイント):東京都某運河(湾奥)
  • 時間:20:30~23:30
  • 潮:中潮(満潮22:48)
  • 水色:赤潮
  • 水温:21℃
  • 風:南風強め

この日は「クルクルバチのみ」の状況

今回は、クルクルバチのみが出現している状況。迷わずシンキングルアーをチョイスし「マニック95」を取り出す。いつもは、これでシーバスからの反応があるのだが今日はぜんぜんない。あたりが無い状況が続いているところで、何気なく「マニックスロー95」へルアーチェンジ。ここから急激反応がでる。1匹ゲットした後に「マニックスロー95」→「マニック95」へルアーを戻すとまた無反応。「マニックスロー95」へ再度ルアーチェンジして結果「シーバス3匹」ゲットになった。

結果シーバス5ヒットの3ゲット!すべてマニックスロー95

今回は、「1gの差」でこれだけ反応が変わることに正直驚いたと共に「非常に勉強になった」。これほど、繊細な釣りが必要な時もあるということ。簡単に釣れる時もあれば、こんなにシビアな時もある。とにかく、何でもやってみるのが一番の近道なので皆さんも参考にしてみてください。

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