6月に多い中層バチ抜けシーバス攻略方法!小さいシンペンが爆釣するって知ってますか?

もう早いもので5月下旬。クルクルバチのピークを迎えるころになりました。しかし、毎年パターンが変わるのが厄介な所。今回は、引き波系のバチが減りクルクルバチをメインとしたフィールドでの攻略方法をお伝えします。

基本は変わらないので下記は必ずチェック!

長年、クルクルバチ抜けの攻略に時間を要してきたのが「つりしろ編集長」です。以前から色々な攻略法を公開してきました。下記を参考にしてもらえれば、多くのパターンでは攻略可能だと思いますのでぜひ参考にしてみてください。

中層を狙う場合はカラーを慎重に選ぶ

前回もお知らせしましたが、やっぱり「クリアレッド」の反応がすこぶる良い。ですが、中層以下になってくると少し話が違ってきます。表層をルアーで攻める場合は、レッドがあればほとんど対応可能ですが、レンジを下げるとアピール力がかなり低下します。

ルアーカラーについては、以前から何度か特集を組んでいるので、下記を参考にしてもらえればと思います。すこし、考え方を変えないとなかなかバイトしてくれない状況になってしまうんですね。

クルクルバチ最終兵器!絶対にバイトさせるコルセア50が激オススメ

今回は、一点に絞ったルアーをご紹介します。それは「エバーグリーンのコルセア50」。このルアーを使えば、必ず何かが釣れます!それぐらい、反応させられる魔法のルアー。しかも、下記カラーがメチャお勧めですね。ピンクとかマットチャートとかは、ダメです。簡単に見切られますんで、クリアーベースのカラーにしてください。とにかく、魚に気付かせないのが重要です。

コルセア50

ルアーの飛距離がどうしても必要な時はコルセア65でも可

コルセア50の食わせ能力には及ばないけど、風が強かったリ飛距離が必要な場合は「コルセア65」でも可能。バイトした後も安心してやり取りが出来るので、大型のシーバスを前提とした時も用意したいルアーですね。

クルクルバチ抜けシーバスの東京湾奥の状況(2023/5/19~21)

  • 釣行日:2023年5月19日(金)~21(日)
  • 場所(ポイント):東京都湾奥
  • 時間:19:00~22:00
  • 潮:大潮
  • 水色:澄潮
  • 水温:20℃
  • 風:東風強い

クルクルバチは時合いが重要!マズメを意識した釣行を心がける

引き波系のバチであれば、マズメはそれほど意識しなくて大丈夫だけどクルクルバチは、マズメが非常に重要です。満潮から下げでまず目に絡んでいる時間帯に釣行できるよう心がけましょう。

クルクルバチが出現したら足元付近でいいのでルアーをキャスト

狙い方は、近距離戦の足元付近でいい。ライズが無くても、クルクルバチの場合は魚がいる確率が非常に高いです。まずはルアーをキャストし、ルアーをボトムまで着底させます。そこから、ゆっくり巻きあげてくるだけでシーバスが必ず釣れます。とにかく、ゆっくり巻くことに集中してください。自然と揺らいだルアーアクションのみで口を使ってくれるはずです。

回りは釣れていなくてもバンバンヒット!

とにかく周りは、全く反応がない状況下でも

「自分だけ爆釣!」

ってことになるのが、この方法。多くの人が「ライズ」を狙っていたり、遠くの潮目を狙っていたりします。しかし、クルクルバチの本命ポイントは、実は足元だったりするんですね。今年も、なんども足元で狂ったようにシーバスがバチを捕食しているシーンを見てきました。はやり、クルクルバチはシーバスを狂ったように捕食させる魔力があるんですよね。でも、普通の釣り方だとこのシーバスを反応させることは、

準備していないとほぼ無理です」

ボーズになる前にあらかじめルアーを用意しておきましょう。

※ポイント特定防止の為、背景を一部加工してあります。

これだけ、釣れてくれるコルセアは「もう神かも」しれないですね。ほとんどの場合、一発でバイトしてくれます。しかし、釣れすぎるルアーなのでシーバス以外の「ボラ」・「マルタ」などもドンドン釣れてしまうのが厄介な所。とにかくクルクルバチを捕食している魚は、すべて一網打尽にできます。メバルやクロダイもすぐ釣れるので、シーバス以外の方にも激オススメですよ。

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