爆風だけど、そこがランカーシーバスにはいいんです。運河バチ抜けシーバス釣行4回目。

つりしろ編集長
忙しくて久しぶりの運河のバチ抜けシーバスに参加した、「つりしろ編集長」です。

久しぶりの運河バチ抜けシーバス。約2週間ぶり。
しかし、今日は爆風!

でも、このタイミングをある意味待っていました。

東京都港湾運河釣行日時

釣行日:2019年4月27(土)
場所(ポイント):東京都港湾運河
時間:20:00~0:30
潮:小潮(干潮16:47)
水色:クリア

この日の風は、北西5m以上の悪条件

つりしろ編集長
風が強いとバチ抜けしない?そう、一般的には風があると「バチ抜けには、良くない」とされています。

しかし、状況を味方につけるのが「つりしろ流」。
自然は選べないし、自然に合わせるしかないということで、思いっきり風表で釣行をスタート!

狙っているイメージは、図のような風で出来る岸際の流れ。
風で出来る潮目が、実はかなり熱いんです。

そこを丹念に狙っていきます。

しかも、普段ルアーに見向きもしないランカーシーバスが「口を使ってくれる」のが、この風なのだ。

開始直後から、シーバスの反応あり!

つりしろ編集長
かなり、風が強く釣りずらい状況。

そんな時は、「マニック95」で狙います。

またまた、登場の「赤マジック」で塗装した「通称マジックマニック」。

「1投目」!

いきなり「ガガガ!」からの「フックオフ」。
なんと一投目から、反応あり。

「これはイケル!」

さらに、「風がもっと当たっている場所へ小移動」。

「2投目」!

「ゴン!」

「ランカーシーバス特有」の「小さいバイト」!

「キター」!

早速、合わせを入れて戦闘態勢。思ったより引かない。けど、「エイ」のように重い。

それほど抵抗せず、斜めに泳いでくる。

ここで判断ミス「一気に上げてしまえ!」って思ってしまったのだ。

浅くなるにつれて、シーバスが横に走る。けど、ロッドで静止させる。

シーバスが反対に走る。また、静止。

これを繰り返すと、みるみる手前まで簡単にシーバスが寄ってきた。

ここで、「ヘッドライトオン!」。

「デカイ」

現れた魚体は、一瞬岩か?と思う大きさ。

ぜんぜん弱らせていなかったシーバスは、ヘッドライトの光にびっくりし「急激に沖に走る」。

その瞬発力は、尋常じゃなかった。
「バキューン」と砲弾のように飛んで行った。

それと同時に、「ドラグの回転が間に合わずフックオフ」。

しばし茫然。今シーズン一番の大物だった。90アップは、あったかもしれない。

気を取り直して、まだランカーシーバスのチャンスはある

今回は、落胆が大きいがまだチャンスはある。

しかし、再度チャンスが訪れることはなく「40アップ」のシーバスで幕を閉じた。

何時もなら、ゆっくりやり取りするところ気が焦ってしまい、短期で決着を付けようと思ってしまった。
やっぱり、ランカーともなると体力をある程度消耗させないと、勝負が難しい。

しかも、運河でランカーを出すためには、風が強いなどの「警戒心を和らげる」ファクターが必要不可欠。

こんなチャンスめったにないのに、今回は猛省。

次回は、必ずチャンスをものにすることを誓って、今回は終了となった。

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