本格的な冬を前にヒラメの聖地東京都新島で調査するぞ

この記事は、2015年12月12日~13日の釣行です。

今年も早いもので12月になりました。
本格的な冬を前に、ヒラメの状況を確認するために「新島」へとやってきました。

今回の釣行から、同時に動画も撮影していますが、まだ未編集です。申し訳ない。
各写真は、動画から静止画に変換したものになります。

事前の情報で、既に悪い情報しか入っていなかったのですが、物は試しということで向かいます。

悪い情報というのは、「海水温」。今年の水温が例年に比べ、全然下がっていないのです。

見てもらえると分かるように「オレンジ色の部分」が昨年と比べて非常に広いエリアを占めています。

この影響から、冷水を好む「ヒラメ」にとって不利になるということなのです。

私が考えるヒラメの攻略法(2020/03/18追加)

ヒラメ狙いの新島1日目(2015/12/12)

早速、新島についてからポイントを回っていきますが、一向にアタリがありません。

サーフが多いので、ヒラメは飛距離が出るルアーを使って基本攻めます。

色々使いますが、

・ima sasuke 130 剛力(ブラック)

・DUEL ハードコアヘビーシンキングミノー(ライムティップシャイナー)

などなど。

上層から下層まで、幅広いレンジとエリアを丹念に狙っていきますが、全くダメダメです。

しかも、海は荒れていて「羽伏浦」方面は狙うこともできない状態です。ポイントへの道が波でふさがれてます。こんな感じで、一日目終了。

非常にあっさりしてますが、長時間のランガンを行ってますよ。

でも、本当に何一ついいことが起こらなかったのも、事実です。

ヒラメ狙い新島2日目(2015/12/13)

午前5時には、フィールドに向かって波の状況を確認しますが、「羽伏浦」は波が高すぎてダメ。
ということで、「間々下」でランガンします。まだ朝早いということで暗くてわかりずらいですが、海から湯気が上がっています。

水温を測ると12月というのに、22~24℃も水温があります。気温との温度差で水蒸気が上がっている感じですね。状況から考えるとかなり期待は、薄い。そんなこんなで9時ぐらいまで、ランガンしましたがヒラメからはノーバイト。

こうなると、物は試しということで水温が高いなら青物をやるしかない!
ロッドもリールもヒラメ用で「PE1.5号」ですが、水深がある「フェリー付場」で狙ってみます。

2個だけ、「1ozのワインド」がタックルに入っていたので、ボトムまで沈めてしゃくりあげます。
少しずつ、防波堤の先端に向けて歩きながら細かく狙っていきます。でも、先端は波が高く防波堤を少し波が越えている感じになっています。

少し、波が収まったところで防波堤の角にワインドを落し、しゃくり上げたら「ヒット」!
引く感じから「カンパチ」がヒットしたようです。

これは、「0.1秒ぐらいで」引きが強烈だなと思った瞬間、「糸が一気に出され」防波堤の足元に糸を巻かれてしまった。まだ、魚がついている感触があるがもうどうにもならない。そうこうしているうちに、ラインブレイク。完全に敗北。やっぱりヒラメタックルでは、厳しすぎますね。

もう一個、ワインドが残っているの再度狙ってみますが、チェイスはしてくるものの警戒してヒットまでは至らず。最初の一発目で、捕らないとダメですね。しかも、あの引きだと結構大きかったかもしれません。ドラグMAXで一か八かでやってみてもよかったかも。

という感じなので、海の中はまだ秋のはじめという感じでした。なので、ヒラメは当分難しいかな。

(この後、3週にわたり同行者が行きましたが、ヒラメはダメで青物はOKだったみたいです)

ヒラメ新島釣行の総括

今回の教訓は「釣行前に水温を調べて、確認しましょう」ということになりますね。

もしかしたらは、やっぱりありません。みなさんも、釣行前には「天気と水温」必ずチェックしましょうね。

水温が変われば、発想も変えていかないと良い思いは出来ません。

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