最上流シーバスは、タフなのか?攻めきれてないのか?100均ルアーに好反応な一日

つりしろ編集長

今日もノガレの検証をするつもりだったが、途中で方向転換した結果・・・・

前回、ノガレでハクボイルを仕留めることができた。更なる検証を求めて、今回は上げ潮でノガレの検証をする為にポイントへと向かうのであった。しかし、今日は夜遅くから雨模様。早めの決着が急がれる。

シーバス釣行場所:埼玉県最上流(河口から30km以上)

  • 釣行日:2021年6月3日(木)
  • 場所(ポイント):埼玉県最上流(荒川)
  • 時間:20:00~22:00
  • 潮:小潮(満潮18:05)
  • 水色:クリア
  • 風:南風強め

最上流シーバスポイントへと到着したがハクボイルが無い

経験上、「下げ潮」の方がハクボイルに出くわす確率が高い。それは、もちろん織り込み済みなのだが「検証」するには「ダメと分かっていても」行かなければならない。案の定、上げ潮ではパターンが確立するほどのハクボイルが起らず攻め方に悩む

ハクボイルは岸際・流心・明暗どこでも起こらない日にどうするか?

表層には、大量のハクは泳いでいる。しかし、肝心のシーバスにスイッチが入っていないようだ。こんなパターンになると、すこぶる苦戦する。しかし、このところ釣行時に連続安打が続いている私にとって、良い方向へと選択が行くようになったのだ。

手に取ったのは「100均」メタルバイブレーション

こんな日は、ボトムのギリギリラインを攻めてみたくなる。ルアーロストしても、それほどショックを受けない「100均メタルバイブレーション」を選択した。以前、カスタムしたラバーコーティングバーション。これで、魅惑のボトムラインをギリギリ攻める。

100均ルアーに数投目から何らかの生命感が多数伝わりだす

釣行前から実は「先入観」があった。それは、ボトムには「ハクレンが絨毯」になっているだろうと。その先入観があった為、この生命感は「ハクレン」だと決めつけた。ハクレンのスレ掛かりをしたことがある人なら分かるだろう。一度ひっかけると回収まですごく時間が掛かる。そんなこともあり、バイトしてもフッキングをせずにフリーテンションにして、何度も外していた。

今日は嫌にハクレンが多い。けどルアーにバイトしてきているような気がする

大きなバイトがあっても、ハクレンだと思い込んでいるので合わせない。シーバスならランカークラスのバイトも無視しまくった。何バイト無視しただろう、もういい加減魚とのやり取りがしたくなってきた。もう、ハクレンでもいい。試しに「フッキングしてみよう」とバイトした感触と共に合わせを入れる。
「ググッグ」。ん?んん?。首降っているじゃん。「パシャン!」なんと、鰓洗いでシーバス確定。不思議なもので、ハクレンだと思い込んでいる私は鰓洗いしても、ハクレンが鰓洗いしたと一瞬思ったぐらい思い込んでいた。メタルバイブレーションは、外れやすいので慎重にキャッチ。

ラバーコーティングが効いている?この後もバイトが続く

ラバーコーティングが今日の爆釣パターンなのか?この後も、バイトが続く。しかし、今度は合わせを入れているのだが、なかなかフッキングしない。なんとかフッキングを入れてシーバスを掛けるのだが、どうも合わせが決まらない。一発目の鰓洗いでバレてしまうのだ。そうこうしているうちに、雨が降り出し本降りへと変わってきた。
予定より早く降り出した雨で完全防水仕様ではない私は、風邪を引くことを心配しそこで終了とすることにした。

シーバス3ヒット、1キャッチ。バイトはランカークラス並みからセイゴクラスまで無数にあり

上げ潮が良かったのか?ボトムが良かったのか?ラバーコーティングが良かったのか?よくわからないが、シーバスのバイトだけは無双状態に。しかし、なぜ?フッキングできなかったのだろうか?少し、疑問点もある。しかし、このパターンも面白そうということで、100均バイブに少し手を加えて再度挑戦してみる予定。次は、しっかりとフッキングを決めたいところですね。

関連記事一覧