高活性なタイミングで強い!ベイトが無数の状況下でシーバスをルアーにバイトさせるには?

つりしろ編集長

釣具屋などで入手が難しくなった「imaポッキー80」の中古を使って、今回は釣行します。

ルアーに反応させるのが難しい、ハクパターン。そのハクパターン攻略の為に使っている「imaポッキー80」。しかし、このルアー廃盤になっているわけではないのだが、釣具屋などではめっきり見かけなくなり入手が難しい。前回、メルカリ・ヤフオクで入手したimaポッキー80をリメイクして今回投入してみる。

ウレタンの再塗装しても「ルアーの動きなど」問題なし

ウレタンを再塗装した時に気になるのが、「ルアーの動き」。塗装すると微妙にルアーの重さとか、皮膜の厚さとかが変化する。その影響については、塗装の仕方などにもよるが基本的には影響しない。あまりにも厚く塗りすぎると、浮力などに変化が現れる可能性はあるが物凄くシビアになる必要はないだろう。

シーバス釣行場所:埼玉県最上流(河口から30km以上)

  • 釣行日:2021年6月26日(土)
  • 場所(ポイント):埼玉県最上流(荒川)
  • 時間:21:00~23:00
  • 潮:大潮(満潮19:38)
  • 水色:クリア
  • 風:東風強め

ベイトは豊富な状況が続く。しかし、他のベイトも増えている状況が進む

海水濃度が低いエリアでは、春先から豊富に増えるベイトは「ハク」や「稚鮎」。この2点に絞った釣行であれば、意外と対策しやすいのですが、種類が増えてくると攻め方に悩みが出てくるんですね。今回も、トップにしぼった狙い方をしたいので「ハクボイル」を中心に攻めていきたいと思います。

ハクボイルは「スイッチ」と「だます」ことに集中する

何度もトップでのハクボイルを攻略していると、ヒットする理屈が分かってくる。ボイル自体は、サイト(目で見て)で釣る釣りに部類されると思うのだが、ボイルしているからいいわけではなさそうだ。
重要なのは、シーバスの「スイッチ」と見た目だけではない「だます」というアングラーの意識。明らかにマイクロベイトのサイズ感とルアーのサイズがミスマッチな状況でルアーにバイトさせるためには、この点の意識が最重要だと思う。

ハクボイルは「人間が感じる時合い」の前が「本当の時合い」

ハクに狂っているシーバスをルアーに反応させるのは、本当に難しい。デイゲームなどでは、ルアーで相手をだましづらいのでなおさらだ。トップでシーバスをゲットしたいのであれば「ナイトゲーム」もしくは「朝マズ目」が一番よい。もし、「夕マズ目」が気になるようであればトップではなく、ボトムを狙った方がハクボイルの「人間が感じる時合い」に該当した狙いができる。

シーバストップゲームであれば「音」と「スピード」にこだわる

全てで当てはまるわけではないが、マイクロベイト系のトップゲームは「音」と「スピード」にこだわった方が良い結果で出ると思う。音は、「チャグ音」・スピードは「ステイ」の2つを意識したルアーアクションでハクについたシーバスが反応してくれるだろう。

中古で入手したルアーだけど、しっかり結果が出ました

タイミングとステイでimaポッキー80で3ヒット1ゲット

今回の状況では、たまにハクボイルが出るような状況。絶えずハクボイルしているわけではなく、シーバスのスイッチが入ったタイミングでボイルが起るような感じ。今回の攻め方は、ボイルを直撃するような狙い方でimaポッキー80を使っていった。直撃する方法ですぐにシーバスが反応。その結果、3ヒット1ゲットとなった。トップの残念なところは、「バレやすい所」。どうしても、ヒットは多数できるけどキャッチできるのは、数パーセントになってしまいますね。この点について、今後もっと改善していきたいと。

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