秋はビックベイトが効く!ジョイクロの猛烈アピールでシーバスを振り向かせろ!

つりしろ編集長

今回は、秋の落ち鮎パターンを意識したシーバスをジョイクロ148で攻略していきます。

早いもので今年も11月になりました。秋も色濃く季節感を感じる今日この頃ですね。
皆さんは、このぐらいのシーズンはどんなシーバスの狙い方をしているでしょうか?パターンとしては、河口付近のコノシロパターンなどを多くの人が狙っていると思いますね。

コノシロパターンが面白いけど人が多くてストレスがたまる

コノシロパターンは、ビックベイトに反応するので迫力がある釣りを楽しめます。狙える場所も広範囲なので、海の近くのエリアでしたら手軽に楽しめて良い感じ。
しかし、手軽に楽しめるからこそ「人が激混み」なのが特徴。どうしても、場所取りなのでストレスが溜まりやすい釣りになりやすいです。そんな方には、海から離れた上流シーバスがおすすめです。

人も少ないストレスフリーの最上流部の支流が秋は面白い!

年間通して言えるけど、海から離れた最上流部は「人が少ない」。簡単に言えば、狙い方が難しいからともいえるが、その中でも「秋シーズン」は1年間の中で最も狙いやすいシーズンなのでオススメだ。上流部に残っているシーバスは、想像以上に活性が高いのも理由の一つ。

最上流部も同じ。秋は大きめのルアーでシーバスにアピールする

最上流部の狙い方も秋は河口部とそれほど変わらない。河口部はコノシロパターンが有名だが、上流部は「落ち鮎パターン」が有効なケースが多い。そん時にぜひ使ってほしいのが「ジョインテッドクロー148」。

ジョイクロをアップにキャストし、落ち鮎を意識したように流れに合わせてルアーを送り込みます。イメージ的には、流れに身を任せる感じでいいです。下手にアクションなどは入れない方がいいかもしれません。

ジョインテッドクロー148でシーバス落ち鮎パターンを攻略する

まずは、 「ジョインテッドクロー」を知らない人向けにこのルアーを軽く説明いたします。この 「ジョインテッドクロー」 は、いわゆるビックベイトと呼ばれる大型のルアーです。このルアーを通称「ジョイクロ」と呼ばれることが多いです。なのでジョイクロと呼び人がいたら 「ジョインテッドクロー」 だと思ってください。
この「ジョイクロ」は、「ガンクラフト」というメーカーから発売されていますが、コラボレーションとして「ダイワ」からも発売されています。どちらのルアーを購入するのかは、お好みですがシーバスでは「ダイワ」のバージョンがカラー的に良いかもしれません。

当日のシーバス釣行場所:埼玉県荒川最上流

  • 釣行日:2021年11月3日(水)
  • 場所(ポイント):埼玉県最上流(荒川支流)
  • 時間:6:30~9:00
  • 潮:大潮(干潮10:03)
  • 水色:濁り弱め
  • 水温:16℃
  • 風:無風

小さな流れ込みをランガンで打っていく

ビックベイトの釣りは、「ランガンがキモ」になります。とにかく、反応が得られるまでランガンしていきます。シーバスが居れば、何らかの反応があるはずなので諦めずに攻めていきましょう。意外とテクニックなどは、あまり関係がないかもしれません。

水深50cmぐらいの場所でシーバスが反応してくれた!

最上流部の一番シーバスが釣れやすいタイミングは「雨の増水」ですが、都合よく雨が降ってくれません。流れや多少の濁りが無いとビックベイトに反応させられないのが、この釣りで難しい所。なので、小さな流れ込みや護岸されていないエリアの流れが速い側の場所を狙っていきます。
水深が浅くても、流れが早ければ意外なほどシーバスが潜んでいるケースが多いです。流れが速くて、濁りが多少入っている場所を探してみてください。

この狙い方で一番期待してもらいたのが、「ランカーシーバス」が釣れるところ。落ち鮎についているシーバスは、間違いなくサイズが大きいのが特徴です。しかし、今回は60cmのフッコサイズ。でも、秋らしい釣れ方をしてくれたので満足ですね。

今のシーズン最盛期の狙い方なので気になる方は試してみてください

11月いっぱいまでが、この釣りを楽しめるシーズンになりますので気になる方は、ジョイクロをもってフィールドへ急いでください。日中に釣れるのもこの釣りの魅力ですよ。

関連記事一覧