再現性ありメソッド!春本番前の河川ベイト混成型バチ抜けシーバスを攻略するには?

つりしろ編集長

今年の河川バチ抜けは、みなさんいかがだったでしょうか?

私の今年の河川バチ抜けシーバスは、結構苦戦した印象です。バチ抜け自体は、ほぼほぼ毎回していたのですが「バチ抜けし過ぎたり」、「風が強すぎたり」してコンディションに苦戦した印象が強いですね。3月に入り、河川バチ抜けもそろそろ終わりというタイミングで近所の河川へと向かいました。

3月は「バチ」だけではなく色々ベイトが混ざるのが特徴

3月に入ると「バチ抜けタイミング」で色々なベイトが入り乱れます。その多くは「マイクロベイト」と言わせる幼魚系のベイトたち。単純なバチ抜けよりも、攻略が難しくなるのが特徴です。詳しくは、下記リンクで解説しているのでそちらを見てください。

シーバス釣行場所:東京都荒川中流域

  • 釣行日:2022年3月21日(月)
  • 場所(ポイント):東京都荒川中流域
  • 時間:19:30~21:30
  • 潮:中潮(満潮19:35)
  • 水色:濁り
  • 風:南東強め

2022/3/21荒川のフィールド状況は?

数日前に雨が降った影響で、水色に少し濁りが入っている。春の雨自体は、それほど悪くないのだが雨の影響で「ゴミ」などが流れてきやすいので少し釣りずらくなるのがよろしくない。
ゴミをかわしながら、バチ&マイクロベイトを捕食しているシーバスを狙っていく。

ライズはなし!けど必ずシーバスは流れに付いている!

ポイントを見渡した感じシーバスのライズなどはなく、静かなフィールドに印象。満潮が「19:30」ぐらいで実際流れ出したのが「21:00付近」。上げ潮のパワーが強くなる春は、なかなか下げが効かない。しかし、下げ始めるとしっかりと「バチ抜け」が始まるのだ。

使うルアーは「エリア10」オンリーで攻める

色々ルアーを使いたくなるのだが、混成型のバチ抜けは「気難しい」。基本的にはルアーローテーションした方が釣りに幅は出るのだが、少ないチャンスをものにするために「エリア10」で攻め切る釣り方をする。

ちょっとした潮目からシーバスが反応してきた!

バチ抜け特有のシーバスライズが無い状況だけど、しっかりとシーバスは流れの中泳いでいる。本当に微妙な流れの変化だけど、混成型ベイトの状況だとその変化を狙うのが大切になる。

ルアーのU字ターン時にやはりシーバスがバイトしてきた!

詳しい攻め方は、下記を参考にしてほしいのだがルアーをU字でターンするときにやはりバイトしてきた!バチ抜けだと「I字」でルアーを動かしたくなるのだが、ひたすら我慢でU字で攻略する。

釣れたシーバスは、「60cm前後」。混在型の状況だとルアーにディープバイトしてくるので、意外とバレにくい。少しやせた個体だが、パワフルな引きを楽しませてくれた。

60cm前後のシーバス
銀ピカのフレッシュな個体。

2022年はもう少し混在型バチ抜けが楽しめそう

河川のバチ抜けは、もう終盤だけどもう少し楽しめそうな予感。なんといっても混在型のバチ抜けが良い所は、「不人気ポイントでも釣れる」ところ。一級ポイントの橋脚や明暗の必要性がない。ちょっとした流れの変化があれば、シーバスが潜んでいる可能性が高いのでチャレンジしてほしい。

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