春シーバスの「ベイト混成」を攻略するなら小型でも飛距離を稼ぐルアーチョイスとは?

早いものでもう4月。春のシーバスシーズンが本格的に始まっていきますね。皆さん、準備は整っているでしょうか?

春シーバスに欠かせない「マイクロベイト」攻略とは?

なんといっても、春シーバスの攻略の上で欠かせないのが「マイクロベイト攻略」。1月から3月までの河川バチなど大きめのルアーでも攻略できるシーズンは終わり、これからは「大量のベイト」からルアーを選んでもらう戦略が必要になってきますね。春の代表的なベイトなのは、下記を参考にしてもらえれば分かりやすいと思います。

河川に入り込む「ハク・稚鮎」を同時に攻略できるルアーとは?

「ハク・稚鮎」を同時に攻略できるルアーは、意外と少ない。これら2つのベイトの特徴として、下記があげられる。

  • ハク:シャローや岸際に集まる習性
  • 稚鮎:潮目に沿って遡上し上流を目指す

これらの特徴を考えると、シャローに対応でき沖の潮目を直撃できるるルアー特性が必要になるということだ。

この二つを兼ね備えたのが「スイッチヒッター65S」

シャローに対応し、遠投も可能なルアー。しかも、ハクに対応できるように「小粒」なシルエットと言えば「唯一無二なスイッチヒッター65S」がオススメ。その中でも「ゴールドレインボーカラー」が私は好きだ。今回は、このスイッチヒッターを使って気難しい「荒川最上流」を攻めていく

シーバス釣行場所:埼玉県最上流(河口から30km以上)

  • 釣行日:2022年4月1日(金)
  • 場所(ポイント):埼玉県最上流(荒川)
  • 時間:20:00~22:00
  • 潮:大潮(満潮17:38)
  • 水色:若干濁り
  • 風:北風強め

なぜ?この日を選んだか?

実は、今年いまだに「最上流でもバチ抜けが発生している」。大潮後の中潮では高確率でバチ抜けしている状況。しかし、最上流でバチ抜けが発生すると「シーバスからの反応が鈍くなる」。なので、バチ抜けが起らない日を選んで釣行している感じだ。ちなみに最上流のバチは、遊泳力が高く流れに逆らって上流にも泳ぐ。

今シーズンは、バチ抜けの確率が高い

下げ5分過ぎくらいから潮目がはっきりしてきた

足元では、ハクボイルが単発で出ている状況が開始直後から続いている。しかし、「ボイルの音からはシーバスではない可能性」が高そうだ。そんなこともあり、流心近くの潮目を遠投で狙っていくこととした。今回使っている「スイッチヒッター65S」であれば、流心にもぎりぎり届く。

様子を見ていると、稚鮎らしきベイトにシーバスがボイルしている様子が見える。ドリフトではなく、ボイルしているところへルアーを直撃させてみるとすぐさま「ヒット!」。

無理にやり取りしてしまうとバレる可能性も高い為、慎重にゲット。

おおよそ60cmのシーバス
スイッチヒッター65Sをがっぷりくわえている

連発を期待したが・・・・その後は撃沈

春シーバスのお約束。連続ゲットしそうな勢いだけど、結局単発ゲット。もう少し暖かくなると、連発ゲットも多いけど、まだまだ寒い季節はこんな感じかな。でも、春の好調は突然やってくるので、こまめに足を運ぶのが吉でしょうね。
春の色々なマイクロベイトに対応できる「スイッチヒッター65S」はおススメなので、気になる方は手に取ってみてください。

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