ポイントは、「バチのサイズと数」。2019年1月~4月対応のバチ抜けシーバスルアーを準備。

この記事を書いている時点で、本格的なバチ抜け釣行を開始している段階ですが、その釣行を始める前に準備したルアーをご紹介します。

2019年1月~4月の間有効なルアーを用意しているため、普段ご紹介しているルアーとは違ったものもあります。

つりしろ編集長
今回は、普段ご紹介していない実験的なルアーを中心にご紹介します。参考にしてみてください。

1月~4月で有効なバチ抜けシーバスルアーの選び方

初めに、季節の進みによる抜ける「バチ」の変化についてご説明します。

  • 「1月」バチの傾向。数「少ない」・サイズ「大きい」。
  • 「2月」バチの傾向。数「多い」・サイズ「大きい」。
  • 「3月」バチの傾向。数「日によって変動」・サイズ「日によって変動」。
  • 「4月」バチの傾向。数「多い」・サイズ「小さい」。

上記のように、バチのサイズ感、量ともに変化します。

つりしろ編集長
この変化に合った、ルアーを選ぶことが重要になるんです。

バチのサイズについては、イメージ通り「ルアーのサイズを変える」ことで対応できます。
問題は「バチの数」です。数が多くなってくると、急激に釣りの難易度が「上がり」ます。

つまり、「ルアーに反応しなくなる」わけです。このルアーに反応しない場合、必要な対策としては「ボトム」攻略。

表層までシーバスが上昇する必要がなくなるバチの数に達すると、あまり動かず捕食するようにシーバスが行動します。

そうなった場合に、対応できるボトムを流れに漂わせるルアーが必要になってくるんですね。

ちなみにバチ抜けの基本的な対策は、下記をご覧ください。

普段ご紹介していないバチ抜けルアーを中心にご紹介

前回購入した、「メイホウ(MEIHO) リバーシブル #100」にバチルアーを収納してみました。

シマノ バチミノー90

つりしろ編集長
もう手に入らない、「シマノ バチミノー」。もう、10年以上前に発売された「レザーテール」をルアーにくっつけた珍品。

当時大量に購入した為、まだ新品をいくつか保有しています。
気になる釣果は、抜群。シーバスがチェイスしてバイトしてくるシーンを何度も経験しました。

利用シーンは、明暗部が強い印象です。どうしても反応しないシーバスを振り向かせたいとき使います。

シマノ エクスセンス バチミノーβ 90F

つりしろ編集長
もう手に入らない、「シマノ バチミノー」の復刻版。だけど、もう廃盤です。

これも、在庫があったら買うようにしてました。シーバスアングラーの多くは、こちらの方を「バチミノー」だと思っている人は、多いんじゃないのかな?
オリジナルと形やディテールが多少違います。でも、使い方は同じ。

ブルーブルー ラザミン90

つりしろ編集長
風が強い場合など、ルアーのコントロールが難しい状況下ではよい仕事をしてくれる。

ブルーブルーのラザミン90。正直、エリア10と使い方はかぶっている。
ラザミン90の方が優れている点としては、「飛距離」と「泳ぎが暴れない」ところ。

ジャクソン デッドフロート

表層を狙えるジャクソン デッドフロート。このルアーは、バチ抜け用で発売されていないけど用意。

つりしろ編集長
使い方としては、「流されるバチ」から「泳ぐバチ」が多い場合にこいつを使う。

リップ付きルアーなので、その動きをイミテート出来るのがいい。サイズ感も、非常に気に入っている。

ダイワ ガルバスリム

つりしろ編集長
これも表層系。季節が進んで4月ぐらいになると、シーバス以外の多くの小魚もバチに群れるようになる。

そうすると、バチを捕食していたシーバスが、その小魚を捕食するときがある。
しかも、そのパターン時はランカーの可能性が高い。そんな時、小魚を演出するのがこのガルバスリム。

デュエル シルバードック75

これはトップ系。これもバチ用として発売されたルアーではない。
基本的にはトップ系のルアーで「夏・秋」に使うルアーだが、バチ対策として常備している。

つりしろ編集長
使い方としては、「巻かない」。ただキャストして、流すだけ。

水門、台船、漁船などの横を流れに任せてトレースする。意外と浮遊している物にも反応するシーバスも多い。
遊び半分のルアーとして、持ち歩いている。

以上が、2019年1月~4月バチ用として私がタックルボックスに収めたルアーたちです。
状況によって、ルアーを追加していきますが基本的には入れ替えはしないルアーです。

現段階で、すごくお勧めできるルアーではありませんが人によっては参考になるかもしれないので、よろしければ使ってみてくださいね。

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