真冬にも通じる シーバス ハゼパターン風ボトムコンタクト釣法がオススメ

つりしろ編集長

すみません。以前の釣行がアップせずに溜まっていました。今回は、夏にボトムを攻めたシーバス釣行をお送りします。

水温が高く、シーバスの適水温がをはるかに超える状況が続いています。ある意味、「真夏」・「真冬」ともにシーバスの適水温から外れてしまうシーズンは、ボトム付近の攻め方が熱いんです。水温が熱かったり寒かったりするときは、水温の安定したボトムを攻めるのが、オススメなんですね。

表層にはベイトの気配があるけどボトムを探してみる

表層にはベイトの気配があるけど、ぜんぜん騒がしくない。そんな時は、表層を狙ってもプレッシャーを与えてしまうだけ。効率よく狙うためにも、ボトム付近を狙っていく。
ボトム付近を狙うときに気を付けたいのが、「ボトムをしっかりとトレース」すること。基本的には、岸からキャストすれば沖に向かってドンドン深くなる。そのルアーを回収するのだから必然と段々浅くなり、勝手にボトムをトレースしそうな気がする。
だけど、ライン・流れ・風などの影響によりイメージよりかなりルアーが浮いていることも少なくない。ルアーが思ったよりも、浮いていることを頭に入れる。そうすると、ボトムを感じられるようになるはず。

ミニエント57Sのシーバス釣行場所:埼玉県荒川最上流

  • 釣行日:2023年5月27日(火)
  • 場所(ポイント):埼玉県荒川最上流
  • 時間:20:00~22:30
  • 潮:小潮(満潮22:37)
  • 水色:澄潮
  • 水温:20℃
  • 風:無風

ちょっとした変化にシーバスが大量に付く

ボトムを狙う時の特徴は、シーバスが変化についていること。中層や表層と違いボトムを狙う時は、明確に特定の場所についている。それは、ベイトと流れがクロスしているところがスイートスポットになりやすい。その場所への進入角度を意識すれば、釣果は保証されやすい。

ルアーはやっぱりミニエントが強い

ボトムは「ミニエント」が絶対的にオススメ。何度ボトムの釣りをしても、ミニエントのようにボトムを攻めやすいルアーは見当たらないのが現状。なぜ?これほどまでに狙いやすいのか?自分でもよくわからないけど、とにかく攻めやすくヒットさせやすい。スローでもファーストでもルアーが安定姿勢を保ってくれる。

結果はシーバスが無限バイト状態

今日のシーバスの住処がわかれば、ドンドンヒットしてくれる。思ったコースを通せれば「ヒットする」と確信が持てるほど。ルアーの進入角度は、シビアなところはあるけどドンピシャコースになれば、楽勝でヒットする

一つだけ注意点は「バレやすい」ところ

ボトムの釣りで注意したいのが、「バレやすい」ところ。この点の解決法は、完全にはない。経験上言えることといえば、「ヒット時にしっかり合わせる」ことぐらい。口にルアーが入っていないことも多いボトム攻め。しっかり掛かっていない状態で表層で暴れればすぐにルアーが外れる。出来るだけ、テンションがかけやすいボトムで合わせておくのがいいだろう。そんなことを意識しながら、ボトムの釣りを楽しんでみてくださいね。

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