シーバスがルアーに反応しない?秋のボイルを攻略する裏技3選

つりしろ編集長

秋のシーバスは、ベイトに乱舞する光景が良く見られます。だけど、ぜーんぜんルアーには反応してくれない経験も多い。そんな時には、どうすればいいんでしょうかね?

秋も深まり、シーバスのハイシーズンとなりました。釣り場に出かければ、「ベイトにシーバスが乱舞している」光景も出会いやすくなったかと思います。

しかーし、そんな光景に出会えてもルアーに反応させるのは、至難の業だったりもするんです。そんな時には、どんなことを意識すればいいでしょうか?

シーバスがルアーに反応しない時に試すべきおすすめの裏技

この問題を解決する方法は、時と場合によるかもしれません。しかし、今まで釣れてきたパターンを考えるといくつか打開策はあると思います。今回は、その中でも3点に絞ってご紹介します。

  • シャロー&岸沿いを狙う
  • ミドルレンジを泳ぐルアーを使う
  • ルアーフォールを意識する

上記の3点が打開策かなと私自身は、思っていますね。

裏技1:釣り方を変えてみる

これは、鉄板中の鉄板かもしれません。ボイルしているシーバスは、基本的にどこでも出てくるかと思います。その中でも、シャロー帯もしくは、岸沿いにボイルしているシーバスのみ狙う方法です。沖合や流れの中で出ているシーバスは諦めて、そんなシチュレーションのみに絞ります。この方法で、意外とルアーに反応しくれることも多いと個人的には思っています。必然とルアーとシーバスが近くなる?のがいいのかと思っていたりもしますね。

裏技2:ルアーの種類を変えてみる

この状況だとトップ系のルアーを使いたくなるんですが、今までの経験だと完全に無視されるケースが多いような気がします。少しでも、ルアーが沈んでいたほうが良い反応や釣果になる印象が強いですね。これも、シーバスとルアーが近い方が有利に働く気がします。

裏技3:ルアーのレンジを変えてみる

シンキング系のルアーを使うことで、反応を得ることも多いような気がします。フローティング系は、ルアーを巻かないとアピールしませんが、シンキング系はリフトアンドフォールが使えます。ルアーを泳がせずにフォールで誘うとバイトしてくるケースも少なくないと思います。

シーバス釣行場所:埼玉県荒川最上流

  • 釣行日:2023年10月15日
  • 場所(ポイント):埼玉県荒川最上流
  • 時間:19:00~22:30
  • 潮:大潮(満潮17:12)
  • 水色:澄潮
  • 水温:18℃
  • 風:無風

実際の釣行結果です。どちらもベイトが絨毯状態でボイルが沢山出ていました。これだけだと簡単に釣れそうな感じですが、実際は反応させることは「無理ゲー」に近い状況です。しかし、しっかりと基本に忠実になれば、答えは出やすいです。

この3点を組み合わせればなんかしらの反応があるはず

昔は、「数打てば当たる」と思って延々とキャストをしていた時代もありました。しかし、キャストを繰り返しても、興味を持ってもらえなければルアーに反応することは、無いことを数々の失敗から知りました。
シーバスは、決してルアーを選んでいるわけではなく、捕食しているベイトの動きで決めていることを。ルアーがリアルとか、アピール力が高いとか、そんな問題ではなく食べようとしているベイトのレンジとか動きとかを再現する必要があると思います。
そこが一致すれば、なんのルアーでも色でも問題なくヒットするでしょう。ただ、人間から見える情報が表層なので、どうしても表層や沖合を攻めたくなりますね。そんな気持ちを抑えて、しかりと攻めれば、おいしい思いもできると思います。

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