【ライズなし】河川のバチ抜け終盤シーズン。シーバスはどこについているのか?

つりしろ編集長

3月に入り、河川のバチ抜けは終盤となります。終盤になるとシーバスがいる場所も、ちょっと変わってくるんですよ。

2024年のバチ抜けが始まり、2月から大量のバチ抜けが始まりました。3月になると、バチ抜けの量はかなり減ってきます。しかし、バチ抜けすることを知っているシーバスは、自分のポジションをちゃんと確保してるんですよね。

3月頭からバチ抜けは急激に減少する

2月あれだけ抜けていたバチも3月に入ると急激に数が少なくなってきます。しかも、抜けるタイミングも変化が現れ、上げ潮から抜けていたり、確実に抜けるタイミングで抜けなかったりします。その見極めが勝敗を分ける感じですね。

終盤のバチ抜けは3つの点を考慮し対策してみる

終盤のバチ抜けは、下記2点を意識することをお勧めします。

  1. 後中2日目を中心に釣行する
  2. 満潮前にポイントに入る
  3. ダウンの狙い方も使う

特に「3」のダウンの狙い方を使うが、大切になってきます。季節が進み、シーバスが捕食するベイトがバチだけではなくなってきます。あと、多くのシーバスが体力回復しており、活発にえさを探すようになります。その為、バチ抜けが始まっても時合を迎えないことも多くなってくるのが特徴です。

終盤バチ抜けのシーバス釣行場所:東京都旧江戸川

  • 釣行日:2024年3月14日(木)
  • 場所(ポイント):東京都旧江戸川
  • 時間:19:30~21:30
  • 潮:中潮(満潮20:18)
  • 水色:澄潮
  • 水温:9℃
  • 風:無風

後中2日目の満潮前にダウンで狙ってみると

いつもなら当たり前だけど「アップクロス」の釣りを中心にバチ抜けでは、ルアーをコントロールします。しかし、終盤のバチ抜けでは「ダウン」を使うと好反応を体験することも少なくありません。今回は、ポイントに到着後ダウンで狙ってみたらすぐにシーバスが反応してくれました。

この後も「ダウン」を中心に狙っていきます。ルアーは、ほとんど巻かずに引き波が立っているぐらいの状態にしておきます。そうすると、面白いようにシーバスが反応してくれるんですね。

シンキングのフィールでも同じやり方で釣れてくれます。このやり方をするときは、ルアーが水流であまり動かないルアーを使ってください。ルアーが泳ぎすぎると、シーバスが反応してくれません。微妙な揺らぎがこの釣り方のポイントです。

皆さんも、アップの釣りだけではなく、ダウンのバチ抜けをぜひ試してみてください。今まで釣れなかったシーズンやタイミングでシーバスが釣れるようになると思いますので、おススメですよ!

関連記事一覧