ワンパターンでは、やっぱり危険な夏。それも察知するのがシーバスゲームで重要なこと

つりしろ編集長
前回は、キーパプースでパターンを見つけた「つりしろ編集長」です。

前回の有効性を試そうと、今回もキーパプースで挑んでみました。

荒川上流域釣行日時

釣行日:2019年6月4日(火)
場所(ポイント):東京都荒川上流域
時間:20:00~23:00
潮:大潮(満潮18:48)
水色:濁りあり

んん?なんか印象が違う。ハクにシーバスが着いていないように感じた

つりしろ編集長
前回まで、好反応だったキーパプースパターン。

今回も「当たり前のように」同じパターンでスタート。
んん?でも、なんか印象が違うような気がしてたまらない。

ここだ!って場所にキャストしても、「何にも反応がない」。
これは、完全にあっていないと思い「下げが弱まる」のを休憩しながら待ち。

水位も下がり岸際の流れに変化が出たタイミングを狙う

つりしろ編集長
河川の流れは、「上げ」「下げ」だけのように言われるが実際は、もっと複雑。

特に「潮止まり」と言われるときには非常に複雑な流れ方をするのが事実。

多くの場合は、その複雑な流れが「岸際」に発生する。
今回は、その「岸際」の流れをうまく利用し、「手長エビパターン」を試してみることに。

狙い方は、下げが効いている沖目にキャストし「手前の上げ」を利用する。
「ダウンクロス」のようで実は「アップクロス」に流すのがこのメソッドの極意。

使ったルアーは、「マニック95」。これをできるだけ沈めて使うのがいい。

リトリーブスピードは、「デットスロー」を基本とする。

やっぱりこのパターンだった!

今日は、「大潮」ということもあり流心はベイトにとって好ましくない流れ。
そんな状況もあり、「緩んだ流れ」に潜んでいたんだろう。

60cmぐらいのシーバスが元気よくバイトしてくれた。


それにしても、「パワフルな引き」。ほんと、夏らしい元気なシーバスだ。

関連記事一覧