気温下降が水温低下のシグナル。秋を見据えたシーバス釣行

つりしろ編集長
2000kmの冒険を終えた、「つりしろ編集長」です。

2日前に旅から戻ってきてすぐにシーバス釣行へ来ようと思ったが、昨日は体調不良。
気温の変化が大きかった為か「風邪を引いてしまった」ようだ。

前日は、体を休めるのに徹し早速荒川へとシーバスを狙いに向かった。

荒川上流域釣行日時

釣行日:2019年8月23日(金)
場所(ポイント):荒川上流域
時間:20:00~0:00
潮:小潮(満潮21:32)
水色:濁りあり(浮きゴミあり)

だいぶ涼しくなった印象。河川の水を触ると冷たい

連日の雨、気温低下により水温は、急降下している印象だ。
水温が下がると「ベイトが動き出す」。

それは、水温低下で活性が上がったわけではなく、「魚が季節の変化」を感じた行動によるものだ。そう「水温低下」は、「移動」を告げる大きなシグナル。

そんな感じを受けながら、フィールドを見渡すとベイトの波紋がチラホラ見える。
岸際には「カニ」。生命観が漂うフィールドへと変わっている。

そう、もう「秋」だ。

釣り場は、「秋」に移行し始めている。間違いなくシーバスは産卵に向けた「捕食モード」へ突入だ。

しかし河川の濁りが気になる。ある程度ルアーに高波動が必要だ

雨の影響か?「濁り」・「浮きゴミ」が多い。
このような時は、同じ泳ぎ方をするルアーでも「ワンサイズ」大きくするのが吉と出ることが多い。
そんなイメージをしつつ、取り出したルアーは「マニック フィッシュ99」。

こいつは、よく「飛び」・よく「沈む」。
マニック99を使って、狙っていく。

今回の攻め方は、中層シーバスをヒットさせる

いつもなら「ドリフト釣法」を使いたいところだが、たぶんそんな感じじゃない。
「弱っているベイト」をイミテートさせて、水中に沈んでいくベイトを演出させてヒットさせたい。

狙い方としては、

  • アップ気味でキャストし「ラインを張る」
  • ルアーは、巻かずにフォールさせるが流れにより「斜めにフォール」する
  • ラインは貼っているので、ある程度のところで「トゥイッチ」
  • 吹けたラインを回収しつつ、またフォールを繰り返す

そうすると、コツコツと反応が出だす。

この場合は、ヒットしたと思ったら「明確な合わせ」が必要だ。
アタリを感じたら合わせを入れると、ヒット!

まずまずのサイズのシーバスをキャッチ。50アップというところか。

この狙い方で、立て続けに2ヒットさせたがタモ入れで、バラシ。
最後にチーバスをヒットさせ、無事にキャッチしたところで終了。

実際には、無数のバイトはあったがディープなバイトではなく、軽い感じ。
「コツコツ」程度なので、ヒットまで持ち込めなかった。

しかし、「バイトの仕方」・「パターン」などを考えても間違いなく「秋」の釣れ方に変わってきている。

今後は、縦の動きをイメージした釣り方へ変わっていくと睨んで終了となった。

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