秋は、ハゼパターンがシーバス攻略のカギか?ポイントとワームで広がる攻め方公開します

つりしろ編集長
ハゼが気になる、「つりしろ編集長」です。

昨日の釣行では、濁りがきつい本流で何とかパターンを見つけられた。
今日は、そのパターンを検証すべくさらにワームでのハゼパターンでシーバスを攻略していく。

荒川上流域シーバス釣行日時

釣行日:2019年9月15日(日)
場所(ポイント):荒川上流域
時間:20:00~22:00
潮:大潮(満潮18:19)
水色:濁りあり(浮きゴミ少々)

濁りに強い「ハゼ」。水質回復前でもシーバスは捕食している

状況的には、台風と雷雨の影響で「水質は悪い」。ほとんどのベイトは、上ずっている状況。だけど、上ずっているベイトには「シーバスが着いていない」

見た目は、良さそうなんだけど実際は難しい。ここが、イメージとズレる原因。

前回、完全ベタベタのボトムを狙い撃ちして反応が良かった、「ワームのハゼパターン」を今回も試してみる。

ファーストキャストからボトムへルアーを打ち込む

前回は、「コアマン アルカリ」を使ったが今回は、「ダイワ ミドルアッパー」を使う。
気持ち的に「マテリアルをハード」にしたかったから。アルカリよりミドルアッパーは、少し硬い。

ミドルアッパーに「静ヘッド16g」を付けて、さっそくキャスト!

ワームでのシーバスハゼパターンはこんなイメージで攻めている

多方面に攻め方を聞かれるので、図解でワームでのハゼパターンを解説する。
狙い方としては、「リールのリトリーブ(巻く)」ことでルアーを動かさずに、「ライン」・「ロッド」でルアーを動かすイメージ。

ラインを巻くと「ルアーが浮く」と同時に「ラインの長さが短くなる」。そうすると、ボトムからルアーが離れ直撃できない。
想像よりも「ワームは、早く浮く」特性がある為、頭の中では「ボトムをズル引き」しているように思っているが実際は「ぜんぜんズル引きしていない」。

とにかく、「ボトムを感じる」ことと「ストラクチャーに入る」感触を得られれば、「ゴミを拾った」ようなバイトがある。かなりのショートバイトと浅く掛かることが多いので慎重にやり取りをしたほうがいいだろう。

釣れるポイントも公開しちゃいます!

釣れるポイントは、ずばり「ストラクチャー」。でも、ストラクチャーって通いこまないと分からないんじゃないの?
実は、そんなことはございません。まずは、水面より上に見える変化を探してください。

その上で下記のポイントマップを参考し狙ってみると、面白いように反応がありますよ!

結果的には、3ヒット2ゲット10バイト以上あり

結果的には、3ヒット2ゲット10バイト以上あり。
ここで注目してほしいのが、「バイトの多さ」。しかし、フッキングがなかなか決まらない。そのくらいショートバイトであることと、かなり離れた距離でバイトを感じることになることも要因の一つ。

ここが調整できる人は、「爆釣」も夢ではないだろう。

そんな感じで、今回は終了とした。そろそろ、濁りも取れて「イナッコパターン」になりそうな気配。

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