秋の荒川。シーバスたちは、落ち鮎パターンな感じでバイト中

つりしろ編集長
秋の爆釣を楽しみたい、「つりしろ編集長」です。

前日は、台風通過後の初釣行だったがもう少し状況を知りたいということで、色々探索。
水位的には、通常に戻っているが泥が積もっていて足元はスリッピング。

みなさんも、足元の泥に足をとられないように注意してもらいたい。

荒川上流域釣行日時

釣行日:2019年10月16日(水)
場所(ポイント):荒川上流域
時間:21:00~22:00
潮:大潮(満潮18:06)
水色:強烈な濁りあり

水の濁りはあれど、水温はベストな状況

一見、濁りもきつくベイトのざわつきも少ないことから、シーバスたちは移動してしまっているように見える。
だけど、水温を測ると「19℃前後」を示している。

過去の経験と色々な文献を読み込むと、シーバスが季節を感じる「水温」というものが見えてくる。
この水温は、「徐々に下がる」・「徐々に上がる」という変化で「春」・「秋」を感じ取りシーバスの行動に影響する。

そのことから、「マンメイドな変化」が少ないエリアを中心としたエリアに焦点を絞った。

 

季節を感じたシーバスは、パターン化する

秋のシーバスの代表例が「落ち鮎パターン」。ここで勘違いしてはいけないのが、「鮎が落ちていくのが見えないとダメ」というわけではない。

要は、ベイトが海に向かう行為をシーバスたちが狙っていると考えたほうが簡単だ。
そのことからもルアーで演出するべき動きは、「下流に行きたいが、徐々に下る」ベイトを演出すればいい。

 

この動きにベストなルアーは、ズバリスライ110

今回お勧めしている「ダイワ スライ110」。

これは、バチ用に作られたルアーだがここ一年ぐらい使ってみて、非常に釣れるルアーだということが分かった。

特におすすめなシュチュレーションは、「流れが速い時」。
流れが早くなればなるほど、ポテンシャルが高くなる。

実際の狙い方は、こんな感じ。イラストで説明。

でもって実際の釣果は?

これは、完全にハマりました。
文字で説明すると、たぶん伝わらないですが「水面爆発」の連続です。5回から10回目でバイトします。イメージ的には、しつこくする感じ。

しかも。ランカーサイズ付近のやつばかり。
ただ、水面爆発のバイトなので「口の中にフッキングしずらい」のが難点

しかも、流れが速いところでバイトするので「寄せるまで15分ぐらい」は覚悟しておいたほうがよい。
でもでも、簡単にランカーがでますよ。本当に。

結果的には、4バイト2キャッチ。1匹は、足元まで寄せたけどフックオフ。デカすぎました。

一匹は、流れに乗られどうにもならず。完全にロッドがやられました。ちなみに「ライトロッド」なので、抵抗されると相手主導です。
(ちなみにハクレンとか鯉とかではないです。完全トップの水面爆発バイトでのみ掛けています)

こんな感じの結果です。ロッドを強化すればとも思うのですが、トゥイッチスプラッシュは、ロッドのバランスが重要なので変更せず。
とにかく、バランスが重要な感じの釣り方ですが一度試しても面白いと思います。

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