【バチ抜けが苦手な人必見!】底バチパターンのシーバスを克服する方法を徹底解説!

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今回のテーマは「底バチパターン」。もしかしたら、初めてこの言葉を聞く人もいるかもしれません。バチ抜けパターンを攻略しようとしている「シーバスアングラー」も多いと思いますが、いつでもバチ抜けパターンで釣果アップを目指したい人は、「底バチパターン」を知る必要性があるんです。

底バチパターンを解明しようとした経緯

今まで色々なバチ抜けパターンを解説してきました。
過去に公開してきた記事で「バチ抜けシーバスの理論が分かって釣果が伸びた」と多くの声を頂けたし、実際にここで公開している「バチ抜け講座」の話をフィールドで聞くことも多くなった。過去の釣行で色々なデータを収集し、検証してきた結果だと思っている。


そんなバチ抜けパターンだが、ここ数年さらにバチ抜けを攻略すべく「ある問題に取り組んでいた」。それが「底バチパターン」と呼ばれるものだ。今までは、「状況が悪い」と片付けてきたパターンだが昨年ぐらいからこのパターンの攻略へと時間を費やしてきた。下記が今までまとめてきた「通常のバチ抜けパターン」。これにプラスアルファで「底バチパターン」を新たに開拓した。

今回の解説であなたが得られるテクニック

底バチ抜けを知ることでシーバス釣果が安定する

  • バチ抜けパターンをやっているが「みんなが言っているほど釣れない」と思っている人
  • SNSなどでバチ抜け祭りが始まってから釣りに行っている人

今回のお話では、上記のお悩みなどがある人には有益な内容だと思います。実際の所、「バチ抜けでおいしい思いをする」為には状況に合わせる為の知識が必要です。

明日からシーバス釣果が変わる!ちょっとした判断で打破できるんです

今回のバチ抜けパターンを理解してもらえれば、150%の釣果アップが見込めると思います。少し前にこのパターンを実釣で試してきましたが、釣り場にいた人で釣れたのは「私だけ」でした。約「20人」は数メートル間隔でいたと思います。しかし、この状況下では今までのバチ抜けパターンのみでは攻略できないのが事実なのです。

底バチパターンとは、どのような状況か?

「底バチパターン」とは、バチ抜けパターンの知っていれば聞いたことがあるかもしれない。言葉のイメージからは、「底(ボトム)にバチがいる状況」と思うかもしれない。この言葉の意味として、私は以下の2つの意味と捉えている。

  • バチが底を流れていてシーバスが下を意識した状態
  • シーバスの体力がなく、流れに逆らって表層でバチを捕食できない状態

私の場合どちらも「底バチパターン」と捉えている。基本的な考え方や狙い方は、どちらでも変わらないと思っているが少しだけルアーを変える必要がある。また、バチが底を流れてしまうメカニズムを理解することでバチ自体がどこ?にいるのか把握することも欠かせない。

底バチ抜けが発生する時期について

今回の題材である「底バチ」についても、一般にバチ抜けと同じ期間ではあるがこのパターンになりやすい時期がある。

  • 河川バチ抜けが発生する期間 12月後半~4月中旬ぐらい
  • 底バチパターンになりやすい時期 12月・1月・2月・4月

バチ抜けが進行する優先順がある

バチ抜けは、海から遠いエリアから始まる。つまり河川の上流から始めるわけでだ。しかし、12月・1月には多くのシーバスが産卵場(海)に移動している為、上流で抜けたバチをメインターゲットとすることは少ない。しかし、2週間おきに訪れる潮周りによりドンドン河口側へとバチ抜けのエリアが広がってくる。3月には、河口エリアへと広がり4月以降は運河エリアへと場所は変化していくのだ。
よく、SNS等で2月終わりぐらいに「バチ抜け開幕!」みたいな言葉を見かけるが「シーバスが釣れた。だけ」であり、実際は12月~1月にはバチ抜けはすでに開幕しているのである。

上流のみバチ抜けが発生しているなど、底バチになる理由がいくつかある

「底バチパターン」が発生する要因

一つ目の「バチが底を流れていてシーバスが下を意識した状態」が発生する要因

今回の「底バチ」とは、まずは河川で発生する現象と理解してください。
(運河で発生するバチは、自泳出来る為そもそも一定のレンジではないです。)
下記が底をバチが流れるいくつかの要因です

  • 下流ではバチが抜けていないが、上流のバチが下流へと流されてきている
  • 流れが強い下げ5分付近でバチが流れている
  • 河川の水量が増える
  • 強い風が吹いている
バチの浮遊時間が長いと段々と底にたまる
風が吹くと表層には留まれず、バチのレンジが下がる
増水などによって、流れが速くなりバチのレンジが下がる

上記のような状況が発生すると、目視出来るバチが減り水面にはバチが見当たらないが水中を流れているバチ抜けが発生する。
そうなると、シーバスのライズなどが極端に減り釣り人は「時合終了」と勘違いしてしまうのである。または、そもそもライズがなく「今日はバチ抜けないかな?」とあきらめてしまうケースも少なくない。

2つ目のシーバスの体力がなく、流れに逆らって表層でバチを捕食できない状態

これは、多くが1月に見られる状態ではある。しかし、産卵を終えてバチ抜けに参加するシーバスは、一斉に遡上するわけではなく「ある一定の集団で時間おきに」やってくるのである。そうなると、1月に感じやすい状態ではあるが、2月も3月も同様の状況にはなっている。しかし、表層で多くのシーバスが釣れるためあえてボトムを狙う人が少なくなるというだけのことでもある。

表層でバチを捕食したいが、その体力が無いためボトム付近にシーバスが居る

この2つの要因が重なると難易度がMAX状態に変わる

底バチパターンになってしまう2つの要因がほぼ必ず重なるのが「1月」。なので1月にバチ抜けパターンを成立させるには、底バチパターンを攻略しなければならない。底バチパターンになるメカニズムはもう説明したので、あとは攻略する方法とルアーをご紹介すれば、あなたも「底バチマスター」になれるはずだ。

底バチパターンを攻略する為には?

バチ抜け発生時間の考え方を少し変える

一般的に言われているバチ抜けが起こる時間帯は、「満潮と日暮れが重なった日」とされている。しかし、底バチが発生していると思われるときはバチ抜けのピーク時間の考え方が少し違う
底バチパターンが成立する時間帯は、「満潮後の下げ6分~3分」がベストの時間と思っていたほうがイイだろう。一般的に多くのシーバスアングラーは、バチ抜けパターンをしていると「下げ3分ぐらいで終了」とする人が多いと思う。しかし、底バチパターンの時はもっと潮が下げたときが時合となるケースが多い。この点は、もっとも重要なので必ず覚えておこう。

バチが流れてくるタイムラグがある為、時合にズレ等が発生しやすい

中層以下の流れに同調出来るシーバスルアーを用意すること

底バチパターンは、名前の通りボトム付近にアタリが集中することをいう。そうなると、一般的に販売されている「引き波系」のフローティングタイプや浮き上がりが速いルアーでは、攻略できない。この辺りを攻めていないシーバスアングラーも多くみられるので、自分の持っているルアーを今一度確認してほしい。

底バチに対応したオススメシーバスルアー6選

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底バチを意識したシーバスルアーの動かし方

底バチパターンを成立させるために重要なのが、「中層以下の一定リトリーブ」「ドリフト釣法やルアーアクションは基本いらない」。出来るだけ、アップ気味にキャストし、流れに逆らわないようにルアーを下流側へ泳がせる。弱ったバチを演出するようなイメージで狙っていけば、どこかで反応があるはず。
ある程度根気強く狙い続ける必要があるので、ルアーチェンジを頻繁にするよりはしつこさが物をいう。

選ぶルアーは、中層以下をスローに引けるルアーが適している。
基本的には「シンキングルアー」。

これで底バチパターンのシーバス対策はバッチリだ

ハイシーズンのバチ抜けでも3日に1日は、「底バチパターン」になることが多い。底バチ対策をイメージして、当日の状況に合わせた狙い方をすれば他のシーバスアングラーと釣果に差を付けられるので、ぜひ参考にしてほしい。そうすれば、周りの釣り人たちはあなたのテクニックに一目置くだろう。

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