【実は一年中!】バチ抜け時期とタイミングはゴカイの種類にあった!?

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シーバスアングラーなら誰でもと言っていいほど楽しみにしている「バチ抜け」。実は「バチ抜け自体は一年中」発生しているシーバス釣りの王道パターンなのです。
え!そうなの!?」と思われた釣り人も多いかもしれませんが、種類によってバチ抜けが発生する時期やタイミングが違っています。その辺りを今回は、詳しくご説明していきたいと思います。

2021年に撮影した「ヤマトカワゴカイ」

「バチ抜け」とは、どんなことが起こっているの?

「バチ抜け」とはゴカイ類(多毛類)の生殖群泳(産卵)の事。つまり釣りえさなどで有名な「ゴカイ」や「イソメ」などの多毛類が産卵のために「泥の中」から「水中を泳ぐ(抜ける)」ことから「バチ抜け」と呼ばれる。

2021年撮影したバチ抜けの様子。

バチ抜けの時期やタイミングを知る為には種類を見分ける必要がある

このバチ抜けだが、実は「種類」によって「時期やタイミング」が違っている。
「日暮れから数時間」や「日中」や「夜間の間」など色々なタイミングでバチ抜けが発生しているのが実状。驚くことに種類によって「日中にバチ抜けパターン」を楽しむことが出来るのだ。

種類による反応するルアーの違いも知るとシーバスが釣れる

バチ抜けする「ゴカイの種類」で実は「色が違う」。この状況からシーバスが反応しやすい「ルアーカラー」にも変化が出る。
あとは、種類によってバチ抜け時の「ゴカイの動き」にも特徴があるので、その特性も知っておくと非常にシーバスが釣りやすくなる。

ルアーの動きとカラーに注意する

ゴカイ種類別バチ抜け年間表

まずは、一年を通してどのようなゴカイがバチ抜けするのか?一覧表にまとめてみた。

年間の種類別バチ抜け表

ゴカイ種類別生体色

ルアーチョイスの時に参考にしてほしい

ゴカイの色からルアーの色をどのように選ぶか?

ルアーカラーを選ぶ場合、「ゴカイの色に似せるか?」それとも「ゴカイの色とは変えてアピールさせるか?」の2つの戦略がある。
「ゴカイの色とは変えてアピールさせる」場合は、下記のカラーチャートから「補色になる色」を選べばよい。補色とは、「反対の色」という意味。
バチ抜け時によく選ばれるカラーの「ピンク系」や「チャート系」もアピールを意識したカラーチョイスになる。

出典:https://oekaki-zukan.com/articles/25121

2021年の僕の選んだバチ抜けルアーは、下記になります。参考にしてみてください。

バチ抜けする代表的なゴカイの種類とは?

ヤマトカワゴカイ

シーバス釣りでは、この「ゴカイのバチ抜け」を多くの方が認識している。緑色のメスと白いオスで群泳する。10月~4月初旬までバチ抜けするゴカイ。一般的に「ゴカイ」の名称で釣り餌にもなっている。
通常茶色の色をしているが、バチ抜け行動をするときにオスは「白」もしくは「クリーム色」または「薄い茶色」になる。メスは、「緑色」をしているのが特徴。

オウギゴカイ

河口部の泥場などに生息するゴカイ。ヤマトカワゴカイのバチ抜けが終了する5月~6月にバチ抜けをする。バチ抜け行動をするときにオスは「白」もしくは「クリーム色」または「薄い茶色」になる。メスは、「緑色」をしているのが特徴。大型のゴカイになり20cm~30cmになる個体もいる。

アシナガゴカイ

小型で高速で泳ぐのがアシナガゴカイの特徴。頭が「黒」体が「赤」なのが特徴。4月~6月にバチ抜けをする。通称「クルクルバチ」とか「高速バチ」とか「トリッキーバチ」とか呼ばれる。また、夜だけでなく昼にもバチ抜けする。

イソゴカイ

「ジャリメ」の名称で知られているゴカイ。最大の特徴が、円を描くようにバチ抜け行動をする。4月~8月にバチ抜けをする。

ウチワゴカイ

体長10cm~20cmほどの黒っぽいゴカイ。4月~5月にバチ抜けをする。

ゴカイの種類でバチ抜けの時期タイミングを理解出来たら

これで、一年中バチ抜けしている事実を理解できたと思います。
後は、バチ抜けに対応したシーバスルアーなどで釣るだけなのですが、当日の「気象」や「その年の季節の進み」などに影響されて「シーバスを釣る難易度が変化」します。そのような場合にも対応できるように、下記の記事を読んでより多くの状況に対応できるような準備を進めていきましょう。

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